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レポートには2つの要件があります。
1つは説明、もう1つは論述です。このうち、論述を要件とするレポートを「論述型レポート」と呼びます。
論述型レポートでは、具体的な問題に対して論じ、答えを出します。
答えを出すために必要なものは、何と言っても「問い」です。問いがなければ、答えは出ません。
そこで、まず問いを設定し、自分の問題意識を明確にします。この自ら「問う」という過程が、論述の最大の特徴であり、論述こそが学問と言える所以なのです。
ここで、何を問うかですが、基本的にレポート課題から設定することができます。
例えば、「小説を読んで、あなたが興味を持ったテーマについて具体的に論じなさい」という課題があります。このとき、あなたが読んだ小説が恋愛小説であれば、「登場人物がとても苦しんでいるな」という感想を持つところから、「登場人物はなぜ苦しんだのか」という疑問が湧きます。
これが、問いです。一度問いを立てたら、あとはそれに答えを出すべく、論じていけば良いのです。
問いを立てる際のコツは、「疑問文」の形にすることです。例えば、「登場人物の苦悩」より、「登場人物は恋愛のうち、どのような要素に最も苦しんだか?」とした方が、それに答えを出すべく自然と脳は回転します。
論述型レポートではこのような頭の使い方をするため、同じレポートでも説明型レポートとは全く異なります。初めに、レポートの要件を把握しなければならない理由には、このような事情があります。
基本的に、説明型レポートは総合科目、論述型レポートは総合科目に多く属しますが、課題を見た瞬間、何が要件か考える癖をつけることは、とても重要です。
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