慶應通信のレポートの基礎となる説明型レポートを全公開します

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説明型レポートの上達は、実例から学ぶのが一番の近道です

慶應通信に入学後、最初に取りかかる科目は総合教育科目です。総合教育科目のレポートは、説明型レポートの書き方さえマスターすれば、問題なく合格できます。

 

そのため、慶通生が入学後最初に学ぶべき勉強は、説明型レポートの書き方です。これは、実例から学ぶのが一番の方法です。

 

そこで、説明型レポートを全公開します。

 

著作権の関係上、レポート課題は掲載できませんが、構成上のポイントも解説しますので、参考にしてください。

 

※論述型レポートはこちらのページで公開しています。

江戸時代の農民の衣食住について

序論

 

本レポートでは、江戸時代の農民の衣食住について説明する。当時の衣食住に関する資料を活用して、彼らの交流の様子にも注目したい。第一節では衣服について、第二節では食事について、第三節では住居について述べる。

 

本論

 

第一節:衣服

 

『江戸農民の暮らしと人生』(P174〜P199)によると、江戸時代の小作農の子どもは、成長すると奉公に出て生計を立てる場合がほとんどを占める。奉公には地理的移動という要素があり、このことが農民の衣生活に多大な影響を及ぼした。

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P133)によると、縮緬や羽二重などが農民の副業により生産された。それによって、各地で高級織物産業が発展したという。祝儀はもちろん不祝儀の際の贈り物として、これらの衣服が添えられたという記録が残っている。

 

例として、庄屋の権兵衛という人物は、娘の婚姻を祝って、絹やかん代じなどの素材でできた衣服を贈った。一方、小作農による質入れ物の中にも高価な織物は数多くみられたという。

 

こういった事例を見ると、当時の農民が必ずしも麻や木綿などの質素な衣服を身に着けていたわけではないことが分かる。これには、小作農による奉公が密接に関連している。彼らの地理的な移動に伴い、次々と新しい土地で織物業が発展したためである。また小作農だけでなく、当時こぞって織物の生産に携わったとされる庄屋によって、こういった衣服文化は誕生した。

 

第二節:食事

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P140・P141)には、ハレの日の庄屋の献立が詳しく記されている。ハレの日とは正月や盆などの行事日である。行事を問わず献立には、豊富な野菜が揃えられ、中でも大根、人参、椎茸などの食材が多い。庄屋行事の場合、これに加えて、ふな、うなぎ、えびが多く用いられている。庄屋行事は役人も参加する関係上、彼らに対する敬いの念が現れた献立である。

 

また祝儀帳によると、婚礼には必ずと言っていいほど、酒が包まれている。その他白米、赤飯もよく贈られており、祝福の気持ちの表れが感じられる。婚礼、葬礼の際には、貧困者へ米を与える「施しの慣習」が存在した。

 

一方、法事関係では精進料理が用意され、魚介類の献立は極端に少ない。葬礼の品としては、幼くして世を去った者を除いて、酒、白米、赤飯が送られ、また金銭も同梱された。そして『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』によると、香典の内容は次第に金銭がメインになっていったという。先述の権兵衛の場合は、香典に食料品はほとんどなく、全体の95%を金銭が占めていた。

 

また江戸時代の農民は寺との結びつきが非常に強く、寺が財政難とあれば私財で援助することさえあった。年間を通して交流を持っており、正月と盆に寺へ米を贈る慣習はその1つである。

 

第三節:住居

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P154)によると、当時の庄屋の座敷は母屋、隠居屋、長屋、西長屋、蔵、物置小屋などで構成された、非常に広いものであった。実際に西松屋という家屋には、10畳の部屋の他に、6畳の部屋が5つあったという。

 

住居に関して特筆すべきことは、修理や張替などの手入れがかなり頻繁に行われたことである。先述の西松屋の裏門は、30年間で実に4度手入れがなされたという。その際、家主自ら蔵の建て替えの監督をしたという記録もある。このように住居には庄屋としての威厳が強く現れている。

 

一方、小作農の住宅事情は庄屋とは大きく異なる。『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P160)によると、小作農の住居は、広さ10坪から20坪程度であり、畳の部屋は1間あるかないかである。ただこれには、住居に関する取り締まりが関係しており、実際に瓦を家作に取り入れたことで庄屋や役人から注意を受けた例もある。総じて、住居の規模には特別な意味があったこと分かる。

 

結論

 

本レポートでは、江戸時代の農民というテーマについて、資料をもとにして述べてきた。第一節では衣服文化を奉公による地理的移動から説明し、第二節では行事ごとの献立を挙げることで彼らの食生活を説明し、第三節では彼らの家屋に対する価値観を内部の特徴や修繕の頻度から説明した。

 

小作農の奉公により周知された織物は、やがて庄屋を中心とした一大産業として定着した。生産された織物は、次第に着るだけでなく贈り物として用いられ、文化として根付いていった。

 

江戸時代の食事は行事ごとに様々であった。役人への敬意や新婚への祝福を表す献立の他、寺や貧困者への施しも行うなど、現在には見られない食文化が存在した。

 

住居に関しては、庄屋の家屋はとりわけ広く、小作農と明確に区別をしていた。こうした壮大な住居は、地域リーダーとしての庄屋の威厳を表すものであり、自村の生産力を高めることへの大きな責任を反映している。

 

参考文献

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(2000年) 成松佐恵子 ミネルヴァ書房 P130〜P185

 

『江戸農民の暮らしと人生』(2002年) 速水融 麗澤大学出版会 P174〜P199

「序論」の解説

説明型レポートの場合、序論では「テーマ設定」「アプローチ」「本論の予告」の3点を行います。

 

テーマ設定は、レポートで扱う範囲を限定するために行います。テーマを序論で述べることで、レポートの大まかな内容を読み手との間で確認するという意味合いがあります。

 

アプローチとは、説明の手段です。テーマに対し、どういう方法で切り込んでいくかを読み手に対して示します。

 

本論の予告とは、本論がどのような順序で展開されるかを大まかに示します。それによって、読み手はレポート構成を把握した上で、本論を読み進めることができます。

 

序論

 

本レポートでは、江戸時代の農民の衣食住について説明する。

テーマ

 

当時の衣食住に関する資料を活用して、彼らの交流の様子にも注目したい。

アプローチ

 

第一節では衣服について、第二節では食事について、第三節では住居について述べる。

予告

「本論」の解説

本論では、序論の予告通り節を立てます。

 

説明型レポートの節は、テーマを分解し、説明する項目ごとに1つ用意します。

 

今回の場合、衣食住→衣服(第一節)+食事(第二節)+住居(第三節)と分解します。

 

説明型レポートはテーマについて一通り説明することが要件なので、各節では多角的に説明を行います。1点に集中することなく満遍なく述べるのがコツなので、今回のレポートの説明項目について見ていきましょう。

 

本論

 

第一節:衣服

 

『江戸農民の暮らしと人生』(P174〜P199)によると、江戸時代の小作農の子どもは、成長すると奉公に出て生計を立てる場合がほとんどを占める。奉公には地理的移動という要素があり、このことが農民の衣生活に多大な影響を及ぼした。

奉公という概念の導入

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P133)によると、縮緬や羽二重などが農民の副業により生産された。それによって、各地で高級織物産業が発展したという。祝儀はもちろん不祝儀の際の贈り物として、これらの衣服が添えられたという記録が残っている。例として、庄屋の権兵衛という人物は、娘の婚姻を祝って、絹やかん代じなどの素材でできた衣服を贈った。一方、小作農による質入れ物の中にも高価な織物は数多くみられたという。

織物業の発展

 

こういった事例を見ると、当時の農民が必ずしも麻や木綿などの質素な衣服を身に着けていたわけではないことが分かる。これには、小作農による奉公が密接に関連している。彼らの地理的な移動に伴い、次々と新しい土地で織物業が発展したためである。また小作農だけでなく、当時こぞって織物の生産に携わったとされる庄屋によって、こういった衣服文化は誕生した。

奉公と織物業の関連性

 

第二節:食事

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P140・P141)には、ハレの日の庄屋の献立が詳しく記されている。ハレの日とは正月や盆などの行事日である。行事を問わず献立には、豊富な野菜が揃えられ、中でも大根、人参、椎茸などの食材が多い。庄屋行事の場合、これに加えて、ふな、うなぎ、えびが多く用いられている。庄屋行事は役人も参加する関係上、彼らに対する敬いの念が現れた献立である。

ハレの日の献立

 

また祝儀帳によると、婚礼には必ずと言っていいほど、酒が包まれている。その他白米、赤飯もよく贈られており、祝福の気持ちの表れが感じられる。婚礼、葬礼の際には、貧困者へ米を与える「施しの慣習」が存在した。

婚礼の返し

 

一方、法事関係では精進料理が用意され、魚介類の献立は極端に少ない。葬礼の品としては、幼くして世を去った者を除いて、酒、白米、赤飯が送られ、また金銭も同梱された。そして『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』によると、香典の内容は次第に金銭がメインになっていったという。先述の権兵衛の場合は、香典に食料品はほとんどなく、全体の95%を金銭が占めていた。

法事の献立

 

また江戸時代の農民は寺との結びつきが非常に強く、寺が財政難とあれば私財で援助することさえあった。年間を通して交流を持っており、正月と盆に寺へ米を贈る慣習はその1つである。

寺との関係

 

第三節:住居

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P154)によると、当時の庄屋の座敷は母屋、隠居屋、長屋、西長屋、蔵、物置小屋などで構成された、非常に広いものであった。実際に西松屋という家屋には、10畳の部屋の他に、6畳の部屋が5つあったという。

庄屋屋敷の規模

 

住居に関して特筆すべきことは、修理や張替などの手入れがかなり頻繁に行われたことである。先述の西松屋の裏門は、30年間で実に4度手入れがなされたという。その際、家主自ら蔵の建て替えの監督をしたという記録もある。このように住居には庄屋としての威厳が強く現れている。

修理の頻度

 

一方、小作農の住宅事情は庄屋とは大きく異なる。『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P160)によると、小作農の住居は、広さ10坪から20坪程度であり、畳の部屋は1間あるかないかである。ただこれには、住居に関する取り締まりが関係しており、実際に瓦を家作に取り入れたことで庄屋や役人から注意を受けた例もある。総じて、住居の規模には特別な意味があったこと分かる。

小作農の住居

 

このように話題を細分化し、端的にまとめていきます。それによって必要な情報を網羅することができます。

 

また、説明の精度を上げる必須のテクニックとして、引用(参照)と具体例があります。これらがレポート中でどのように用いられているかも解説します。

 

第一節:衣服

 

『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(P133)によると、縮緬や羽二重などが農民の副業により生産された。それによって、各地で高級織物産業が発展したという。祝儀はもちろん不祝儀の際の贈り物として、これらの衣服が添えられたという記録が残っている。

参照:こちらの文章は、参考文献の内容をまとめたものです。事実の根拠を示しているため、説得力が増します。

 

例として、庄屋の権兵衛という人物は、娘の婚姻を祝って、絹やかん代じなどの素材でできた衣服を贈った。一方、小作農による質入れ物の中にも高価な織物は数多くみられたという。

具体例:こちらの文章は、具体例を述べたものです。適切な具体例を載せることで理解しやすくなり、論理的な文章になります。

「結論」の解説

結論では、「テーマの確認」と「本論の要約」を行います。

 

説明型レポートにおける結論の役割は、読み手との間で最終確認を行うことなので、きちんと本論の展開を示すという気持ちが大切になります。この気持ちを持つことで、結論が単なるまとめ段落となるのを防ぐことができます。

 

結論

 

本レポートでは、江戸時代の農民というテーマについて、資料をもとにして述べてきた。第一節では衣服文化を奉公による地理的移動から説明し、第二節では行事ごとの献立を挙げることで彼らの食生活を説明し、第三節では彼らの家屋に対する価値観を内部の特徴や修繕の頻度から説明した。

テーマの確認

 

小作農の奉公により周知された織物は、やがて庄屋を中心とした一大産業として定着した。生産された織物は、次第に着るだけでなく贈り物として用いられ、文化として根付いていった。

第一節の要約

 

江戸時代の食事は行事ごとに様々であった。役人への敬意や新婚への祝福を表す献立の他、寺や貧困者への施しも行うなど、現在には見られない食文化が存在した。

第二節の要約

 

住居に関しては、庄屋の家屋はとりわけ広く、小作農と明確に区別をしていた。こうした壮大な住居は、地域リーダーとしての庄屋の威厳を表すものであり、自村の生産力を高めることへの大きな責任を反映している。

第三節の要約

「文献表」の解説

レポートの最後に、使用した参考文献のリストである「文献表」を載せます。文献表には実際に引用した文献だけでなく、レポートを書くために読んだ文献すべてを記載します。

 

文献表に必要な情報は、「著書名、出版年、著者名、出版社、ページ数」です。

 

参考文献

 

・『庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし』(2000年) 成松佐恵子 ミネルヴァ書房 P130〜P185

 

・『江戸農民の暮らしと人生』(2002年) 速水融 麗澤大学出版会 P174〜P199

 

説明型レポートの書き方については、こちらのページで詳しく解説しています。

 

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