慶應通信の英語を履修するために必要な知識をまとめました

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「長文読解」という崖の前に立ち尽くす慶通生

慶通英語の中で最も対策が難しいのが、長文読解です。

 

単語や英文法の知識、文脈を理解するだけの国語力、バックグラウンドとなる一般教養…すべてが複合的に作用して、文章を理解する必要があるからです。

 

そのため、長文読解では飛び級ができません。中学生レベルの単語が分からない状態で、複雑な長文を読もうとしても、原理的に不可能です。

 

それにも拘わらず、慶通生の中には、基礎を飛び越えて実践のみ対策しようとする人がいます。

 

これは喩えるなら、高さ50メートルの崖を前に、何の道具もなしに登ろうとしているのと同じです。なす術がないので、茫然と眺めるしかありません。

 

慶通英語の前で立ち尽くす人を見ると、このように感じてしまいます。

見当違いから始まる長文読解

英文読解は文章全体を理解することが目的なので、地道に力をつけなければ歯が立たない構造になっています。

 

ただ、英語が苦手な人ほど、この地道な勉強を遠回りだと考える傾向があります。

 

その証拠に、「後ろから読めば良いのですか」や「単語の意味を繋ぎ合わせて理解するのですか」という見当違いな質問が続出しています。

 

もちろん、この方法が当たることもありますが、意味を理解した上で行わなければ意味がありません。「なぜ後ろから読むと良いか」を理解していなければ、その法則を正しく当てはめることができないからです。

 

実際に、英文を後ろから読むのには、次のような理由があります。

 

・修飾‐被修飾の関係

 

・接続詞の役割

 

英文の場合、修飾語は被修飾語の後ろに置き、「後ろから前に向けて修飾する」という原則があります。

 

例えば、「the cat which is runnning in the park.」という文は、「公園を走っている猫」と後ろから前に向けて訳します。

 

また、接続詞は複数の文を結ぶ役割を持つため、主節と従属節を作ります。

 

例えば、「I think that 〜.」という文は「私は、以下のように思います。」という主節になるため、接続詞that以下の従属節を先に訳した方が、きれいな日本語になるのです。

 

ただ、「後ろから読む」ということは、あくまで結果論に過ぎません。また、アラビア語のように右から左に直線的に読むのではなく、実際には行ったり来たりします。

 

こういった原理原則を理解した上で「後ろから読む」のと、「とりあえず後ろから読んでみる」というのでは、まったくもって意味が変わってくることが分かります。

長文読解を学ぶための準備

多くの慶通生は長文読解に大苦戦しています。それもテクニック面でなく、根本的に心得違いをしているために上達が見えないという、非常にマズい事態に陥っています。

 

ただ、どんなに避けても、長文読解力は必須です。慶應通信では、文法がメインとなる「英語1」「英語2」の他に、長文がメインとなる「英語3」「英語7」のどちらかを履修しないといけないからです。

 

そこで、なるべくスムーズに「英語3」や「英語7」に入っていくための下準備について解説していきます。

 

実際の勉強を始める前に、以下の準備を必ず行うようにしてください。

 

・中学レベルの英単語と英文法を覚える

 

・文法科目の後に履修する

 

・簡単な長文を毎日読む

 

まずは、中学レベルの英語を総復習してください。なぜこのようなことを言うかと言うと、多くの人は基礎が全くない状態で難解な英文を読もうとするからです。

 

例えば、「バイリンガル・エデュケーション(2ヵ国語併用教育)」というテーマで書かれた文を読むとき、「language(言語)」、「grow up(育てる)」という単語すら分かっていない人がいます。これから複雑な文脈を紐解いていくのに、このレベルの単語をいちいち引いているようでは、先が思いやられます。

 

また、そもそも履修を急ぐ必要はありません。「英語1」か「英語2」を履修していれば卒論指導登録条件を満たせる上、他の様々な科目を学んでから取り組むぶことで、バックグラウンドとなる知識が増え、理解を促進するからです。

 

いわゆる「慶通らしい考え方」が身についてから解くのと、まっさらの状態で解くのでは「勘」の利き具合が変わってくるということです。

 

最後に、英文は毎日読んでください。読解は頭の同じ場所を使うため、毎日繰り返すことで「勘」が研ぎ澄まされていくからです。同じ努力量でも断続的に取り組むのでは、できるものもできなくなってしまいます。

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