慶應通信の英語:効率的な科目試験対策に必要な知識

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慶通英語と他の英語の違い

英語が苦手な人ほど、慶通英語のために英文法を一から勉強し直そうとします。

 

ただ、そういう人は、英文法が身に付くのに何年かかるのかを理解していません。間違いなく慶應通信が英語だけで終わってしまうので、科目試験と関係ない勉強はしないでください。

 

このページでは、最短で慶通英語を修了するためのマインドセットについて説明します。

 

そもそも慶通英語は、私たちが知っている受験英語とは大きく異なります。

 

科目試験では独特なテキスト表現が問われ、高校までに習うことのない文法や単語も出題されます。元々英語が得意な人でも、テキストを読まなければ正解できない問題が多いので、特別な対策をしなければ合格することができません。

 

一方、正しい方法で対策すれば、わずか3ヶ月でテキスト3科目を履修することも可能です。

 

このようなわけで、慶通英語を対策する際は、テキストに忠実になり、あくまで単位のために勉強しようというマインドセットが必須となります。

出題頻度が高い問題をピックアップし、解答を暗記する

慶通英語を最短で履修するには、出題傾向の把握が重要です。

 

慶通英語の科目試験は、テキストの練習問題や構文から出題されます。そのため、テキストに集中して対策すれば、いつか必ず合格できるという特徴があります。

 

最も効率的な対策方法は、出題頻度が高い問題をピックアップし、解答を暗記することです。

 

これにより、当日どこから出題されても、安定した得点を取ることができます。

 

このように言うと、「量が多いので覚えられない」と言う人がいます。

 

ただ、最初から出題頻度が高い問題に絞ることで、この問題は解消します。

 

例えば、「英語T」で出題される435の構文は、過去3年間で2度以上出題された問題と、1度も出題されたことがない問題に分かれます。暗記するのは前者のみで良いので、435個から100個程度に絞ることができます。

 

それも1文すべて暗記する必要はなく、あくまで解答箇所のみで良いので、暗記の負担は激減します。

 

このようにテキストに集中して対策し、解答を頭に入れた状態で試験を受けてください。

暗記の定着率と語彙力の関係

暗記に役立つのが、語彙力です。

 

人間の脳は意味不明の概念を拒絶するため、対象となる文の中に「不明な単語」が混じっているだけで、定着率が下がってしまいます。

 

このことは逆に言えば、不明な単語には意味を振ってあげるだけで、かなり効率的に暗記できるようになります。

 

実際に、英語が得意な人は、意味不明の単語が出てきたらすぐに調べます。得意な人でさえこうして調べるのだから、苦手な人は必死になって調べなければなりません。

 

まずは、このような些細な習慣が、慶通英語の履修ペースを左右するということを認識してください。特に、慶應通信のテキストには見慣れない単語が多いので、意識的に効率性を高めましょう。

 

ちなみに、慶應通信の英語は英検準2級レベルの語彙力は必須です。自信がない人は市販の単語帳を使い、対策の基盤を作ってください。

 

その上で、テキストの練習問題を何度も解くことが大切です。

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