慶應通信の英語:慶通英語の対策の焦点

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慶通英語は普通の英語塾では対策できません

慶應通信では、外国語科目が必修科目となります。全学部・全課程において、必修外国語8単位を履修しなければ卒業することはできません。

 

一方、選択外国語は必修科目ではなく、履修しない場合は3分野科目で補うことができます。その他、対策しづらいリスニングの試験もないので、他の科目と比べたら慶通英語はそれほど難しい分野ではありません。

 

それでも高校レベルの単語や文法知識は必要なので、もともと英語が苦手な人や長く離れている人にとっては、慶通英語は高い壁として立ちはだかっています。

 

このページでは、慶通英語の対策の焦点について説明します。

 

英語が苦手な人が陥りやすい罠として、英語を1から勉強し直そうとすることが挙げられます。こういう人は普通の英語塾に入り、be動詞から学び直そうとしますが、この方法では科目試験に合格できる知識は身に付きません。

 

なぜなら、慶通英語と受験英語は、同じ英語でもまったく別物だからです。

科目試験にフォーカスしていない勉強は、合格への遠回り

当たり前ですが、慶通英語で最も重要なことは、科目試験に合格して単位を履修することです。そのため、対策のポイントは一般的な英語力ではなく、科目試験に合格できるノウハウを身に付けることにあります。

 

それにも関わらず、勉強していくうちに余計な知識を入れたくなる人がいます。はじめは科目試験にフォーカスしていても、なぜだかビジネス英会話をマスターしようと考える人も出てきます。

 

ただ、こういった考え方は危険です。ビジネス英会話をマスターするにはそれこそ長い時間がかかりますし、できるようになったところで慶通英語には活かせません。

 

このようなわけで、科目試験にフォーカスしていない勉強は、合格への遠回りだということを覚えておいてください。

 

一方、正しい方法で3ヶ月間勉強すれば、慶通英語は誰でも合格することができます。実際に、私の受講生には中2レベルの英語力から勉強を始め、わずか3ヶ月後に「英語T」「英語U」「英語Z」の科目試験に合格した方がいます。

 

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慶通英語はテキストからしか出題されない

それでは、科目試験にフォーカスした対策について考える際、大前提となる事実を教えます。

 

科目試験はテキストからしか出題されないことです。

 

慶通英語の場合、科目試験の答えはすべてテキストの中にあります。勉強箇所を定められるので、テキストに集中して対策すれば必ず合格できます。

 

そこで、重要なことは同じ問題を何度も解くことです。反復練習は地味ながら最高の効率性を持った勉強法です。

 

このように言うのも、英語が苦手な人ほど、一度解いた問題は二度と解こうとしません。公式を覚えることより、先へ先へと進めたがります。

 

だから定着しないのです。

 

当たり前ですが、公式を知らなければ、すべての問題を1個1個独立して考えないといけません。せっかく解けても既存の知識と繋げることができないので、なかなか定着しません。

 

このようなわけで、テキストから勉強箇所を定め、科目試験に必要な知識を固める作業は必須です。それには「反復練習」しかないので、きちんと意識して行ってください。

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