「英語音声学」レポートで学ぶ、項目別の説明の仕方

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典型的な説明型レポート

誰もが英単語帳の発音記号を目にしたことがあると思います。「英語音声学」を勉強することで、あの記号の意味を理解できるようになります。

 

このページでは「英語音声学」のレポートをお見せしながら、書き方のコツを説明します。

 

著作権の関係上、レポート課題は掲載できませんが、「英語の語強勢と文強勢について」というテーマになります。語強勢と文強勢についてそれぞれ説明する説明型レポートであり、なるべく「分けて書く」ことが大切です。

 

それでは、実際のレポートを見てみましょう。

アクセントには法則性がある

第2節:音節構造と語強勢

 

1:二音節後の場合

 

動詞においては、第二音節に注目したとき、長母音か二重母音を含む、もしくは二つ以上の子音が連続して音節が終わるなら、強勢は第二音節に置かれる。もし第二強勢に短母音か一つ以下の尾子音を含むなら、強勢は第二音節に置かれる。例えば、enterという単語は第二音節に短母音を含むため、強勢の位置は第一音節と予測できる。

 

形容詞においては、上述した動詞の規則と同様に強勢を受ける。

 

名詞においては、第二音節に注目したとき、短母音を含む第二音節なら強勢は受けず、第一音節に置かれる。例えばpencil[pen sl]という単語は第二音節に短母音を含むので、第一音節が強勢を受ける。

項目別に分けるコツ

説明型レポートは分かりやすさが重要です。そこで、項目別に整理します。

 

今回のレポートでは、発音の法則性について、音節数と品詞別に分けて述べています。

 

理由としては、

 

二音節語と三音節語ではその法則が変わる

 

音節数が同じでも品詞によって変わる

 

などがあります。これらの点について、具体例を挙げて過不足なく説明します。

 

「英語音声学」のような説明型レポートでは、全体を通してこのように説明すれば、合格レベルのレポートを書くことができます。

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