慶應通信のスクーリング単位取得の流れ

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2種類のスクーリング

スクーリング単位とは、一定期間大学に通って講義を受け、最終日の試験に合格して取得する単位です。

 

通学型のスクーリングは大きく2種類あり、8月に3週間通う「夏期スクーリング」、10月〜1月の夜間に通う「夜間スクーリング」があります。

 

スクーリングの大きな特徴として、テキストより容易に単位を取得できることが挙げられます。出席するだけ単位を取れたり、誰でも合格できるような試験の科目も多く存在します。

 

そのため、卒業所要単位には上限があり、40単位程度しか認められません。一方、下限も存在し、まったく履修しないで卒業することもできません。

 

それでは、各スクーリングについて説明します。

 

夏期スクーリング

 

夏期スクーリングはT期、U期、V期に分かれ、それぞれ6日間行われます。5日間講義を受講し、最終日に試験を受け、合格すると単位を取得できます。

 

多くの場合、前日にノートを見直すだけで合格でき、いわゆる集中ゼミの性格を強く持ちます。

 

短期間でまとまった単位が取れることから、実質的に年に1度のボーナスチャンスとなっており、例年多くの慶通生で賑わいます。

 

夜間スクーリング

 

夜間スクーリングは10月から1月の約3ヶ月間、18時以降に実施されるスクーリングです。開講科目ごとに決められた曜日に毎週通学し、最終日に試験を受け、合格すると単位を取得できます。

 

夏期スクーリングに比べて受講期間が長く、合格率も多少下がるので、夏の期間に休みを取れない方向けのスクーリングと言えます。

スクーリング単位の取得方法

スクーリング単位取得の流れは、次のようになります。

 

期限内に受講申込

 

講義に出席

 

試験を受験

 

補足すると、英語、体育、実験などの実技科目は、「仮申し込み」という事前申請が必要になります。

 

特に、「リーディング」と「ライティング」は必修科目であり、また実験スクーリングはテキスト単位を取得した場合必須となります。

 

よく昨年度の「塾生ガイド」を見て申込期間と間違える人がいるので、こうした点も含め、きちんと受講できるよう最新の注意を払ってください。

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