サスペンスドラマ

慶應通信の科目試験対策は基本的には暗記。暗記できる勉強法とは。

私は普段レポートの話ばかりしていますが、決してスクーリングを軽視しているわけではありません。スクーリングは教授の話を聞ける絶好の機会だと考えています。実際に、間違った考えを正すことができますし、翌月以降のモチベーションを上げることもできます。

 

しかしこれらは、スクーリングを有効活用した場合のみです。下手をすると、スクーリングは何も学ぶことなく終わり、むしろ意識の低い勉強を助長しかねません。

 

今回はそんなスクーリングでの勉強法について解説していきます。

 

まずは、スクーリングを時間の無駄に変えてしまう「NG3選」を紹介します。

 

@ノートを取らない

 

A復習しない

 

B集中力できない

 

いかがでしょうか。誰でも1つは当てはまると思うので、1つずつ説明していきます。

 

まず、「ノートを取らない」です。

 

最初に言っておきますが、「ノートを取っていれば良い」という事ではありません。

 

しかし、最初からノートを取らないのは論外です。実際のところ、誰でも3回目くらいまではきちんとノートを取るのですが、講義に慣れてくると次第に取らなくなります。

 

ただ、講義は回数が進むごとに難しくなるため、本来であれば講義が進むごとにノートの量は増えていかなければなりません。それにも拘わらず、ノートを取らなくなる理由は決まっています。

 

聴いているだけで覚えていられる気になるからです。

 

ただ、本人としては覚えているつもりでも、人はたった1時間前のことでさえ、50%しか覚えていられないという実験結果があります。さらに24時間後には、講義内容を70%以上忘れてしまうことが分かっているので、自分の記憶力を過信してはいけません。

 

そのため、ノートを取らないというのは論外なのです。

 

次に、復習の重要性です。

 

先ほども言いましたが、ノートを取るだけでは充分ではありません。ノートを取る理由はすべて、復習するためです。

 

復習の対となる概念に予習がありますが、教育心理学の見地から言えば、予習と復習では間違いなく復習の方が重要です。

 

予習は効率性、復習は定着を司ります。そのため、どちらも行うのがベストなのですが、単体で機能するのは、復習の方です。

 

復習には、上述した忘却を防ぐ働きがあります。先の忘却実験を厳密に言えば、「何の復習もなかった場合」、1時間後には50%以上を忘却するというものです。もし講義直後に復習すれば、この忘却率を大幅に下げる事ができます。

 

このように復習には、「忘却を防ぐ」働きがあります。

 

その際のポイントは、「直後」に復習する事です。忘れてから復習するのでは効果が落ちるため、必ず当日のうちにノートを見返してください。
最後に「集中力」です。

 

実際のところ、スクーリングを受けているほとんどの人は、講義内容の半分も頭に入っていません。前半こそきちんと聴こうとしますが、30分後には、その気持ちは跡形もなく消えてしまいます。

 

ただ講義内容のうち、込み入ったことはすべて中盤から後半に集中します。そのため、最初しか聞かないのでは、その日のテーマを丸々逃していることと同じです。

 

なぜ途中から集中できなくなるか、この答えは決まっています。

 

講義内容のうち、分からないことが増えていくからです。

 

人は、自分の知識と矛盾ある情報を簡単には受け容れることができません。心理学では、この状態を「認知的不協和」と呼びます。

 

人は認知的不協和が生じた場合、これ以上不協和を大きくしないよう、脳にブレーキをかけます。その結果、集中力が急激に落ちるというメカニズムです。

 

ただ、慶應通信は常に認知的不協和との闘いです。不協和が生じ、それを解決するという過程は頻繁にあるため、不協和の度に立ち止まっていたら何回生まれ変わっても卒業できません。

 

そこで、強制的に脳を集中したときと同じ状態にする必要があります。その方法を紹介します。

 

・教授授の話を全部メモする練習

 

「100分間継続して集中できない」という方は、講義内容をすべてノートに取るという勉強を試してみて下さい。

 

当然、相当なスピードで書く必要が出てくるので、それに応じて頭は高速回転します。その結果、講義中に「理解できるところ」と「理解できないところ」が区別できるようになります。

 

このように「分からないところが分かる」事で初めて、勉強のスタート地点に立つことができるのです。

 

ほとんどの人は、講義開始が勉強の開始だと思っています。ただ、このような認識のまま勉強していると、大きな成果を出すことはできません。自分なりの「疑問が浮かぶ」までは、勉強でも何でもないからです。

 

くれぐれも教室内で一番頭を使っている人間が「教授」であってはいけません。話している人に負けないように、あなた自身が頭を回転させることが重要です。

 

そのために手を使い、書く事に集中することで、連動して脳の集中状態を作るようにして下さい。ただ、読めないノートのままでは困るので、帰宅後すぐ清書することを忘れてはいけません。

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