サスペンスドラマ

慶應通信はなぜこんなに卒業が難しいか。入学する前に知っておくべきこととは。

誰でも慶應卒になる唯一の方法

難しい入試を経ずに、慶應卒になれる方法があります。慶應義塾大学「通信教育課程」へ入学することです。

 

慶應通信には、入試と呼べるものがなく、ほぼ全入なので誰でも「在籍」することができます。その後卒業所要単位さえ取れれば、慶應義塾大学の学位が与えられ、慶應卒になることができます。

 

私はこの通信教育課程で慶應を卒業して、人間関係学の学士をもらいました。この学位は、通信・通学を超えた慶應義塾の認める学士称号であるため、就活の際も問題なく慶應卒で通ります。

 

このように言うと、夢の制度のように聞こえますが、卒業までの道のりは決して楽ではありません。レポート・科目試験・スクーリングによって単位を積み上げ、最終的にはオリジナルのデータを盛り込んだ卒業論文を提出します。卒業率は3%であり、名実ともに一般の大学生より100倍困難な道となります。

 

このようなわけで、慶應通信に対する正しい認識は入学が簡単な分、卒業が難しいということになります。

慶應通信の落とし穴

慶應通信の卒業率が低いことには理由があります。入ってから、「こんなはずじゃなかった!」とならないように、入学前に知っておくと良いことを教えます。

 

それは次の2点に集約できます。

 

@情報の枯渇

 

Aシステムの破たん

 

それでは@から説明していきます。

 

思い返してみれば、私は入学から卒業まで、誰からのアドバイスも受けたことがありません。「こうした方がいいよ!」とか「あの書類もう出した?」といった言葉をかけ合った覚えがないのです。

 

このことは慶應通信に属していれば当たり前ですが、外部の方からすると、驚くことだと思います。例えば、普通の学生であれば、先輩から受かりやすい科目(ラクタン)を教えてもらえたり、サークルその他の機関で情報交換を頻繁に行うことができます。こういった情報交換がかなり重要なのです。

 

しかし、慶應通信には先輩も後輩もありません。慶應通信は学年制ではなく、単位制が敷かれているからです。それならば在籍年数の多い人に聞けばよいかというと、そうでもありません。

 

実際のところ、在籍者のうち、40単位も取れている人はほとんどなく、在籍者の多くは単位的に停滞している人なのです。このようなわけで、慶應通信に関する情報は在籍者にとっても未知の領域であり、「教えたくても教えられない」というのが本当のところなのです。

通信生が卒業生と出会えない理由

それなら卒業生に聞けばよいという考えもあります。卒業生なら一通りのことは知っているはずですし、もし学部が同じなら具体的な勉強の方法を教えてもらえるかもしれません。

 

しかしながら、これもほぼ不可能です。実際に卒業生から有益な指導を受けている人は、慶通全体を通して10人と存在しないでしょう。その理由は、2つ考えられます。

 

1つ目の理由は、慶通の卒業生そのものが少ないというシンプルな理由です。衝撃的な事実ですが、卒業できる人は入学者のうちの3%程度であり、したがって、あなたが教えてほしいタイミングで、あなたの知り合いが卒業するということはほとんどないのです。

 

そして2つ目は、卒業生が貴重な経験談を語りたがらないということです。この点は不可解だと思いますので、詳しくお話ししていきます。

 

慶應義塾大学では、いや世間的には、通信は通学より格下に見られます。このことは多くの慶通生のコンプレックスとなり、卒業生は卒業後も「通信」と名乗りたがらないのです。

 

ちなみに、大学を「通信教育課程」によって卒業するというのが、どのような意味を持つかについて簡単に説明すると、「通信教育課程を卒業する」のではなく、「通学生と同じようにその大学を卒業する」ことになります。

 

つまり、卒業して学位をもらった後は、通信に在籍していたという過去は闇に葬ってしまっても構わないということなります。したがって、「通信」の卒業生は実質的に0であり、そのため通信生は貴重な機会をいつまでも得られないということになるのです。

通信では学問できる

次に、Aのシステムの破たんについて説明します。

 

慶應通信には先輩がいないだけでなく、先生もいません。つまり授業がないのです。実際のところ、これは卒業する上で一番大きなハンディキャップです

 

授業の代わりとなっているものが、レポートです。そのため自ら図書館へ足を運び、自力で理解することが「慶應通信の授業」となります。また、たとえ知識を得ても、それをレポートにまとめる方法も自力で習得しなければなりません。それでいてレポートの合格のハードルは高く、内容と形式において問題のないレポートでなければ、決して受かりません。

 

レポートが合格するだけでは単位になりません。レポートの合格とセットで、科目試験にも合格する必要があります。科目試験では何が出題されるか分からないため、テキスト内容を覚えておかなければなりません。この両方が合格になって初めてテキスト単位を取得することができます。当たり前ですが、レポートを提出できなかった場合は、科目試験を受けることすらできません。

 

このようなわけで、文献選びからレポートに求められる内容までをすべて「自分で習得する」のが慶應通信の教育の全貌です。私が教育システムとして破たんしていると言ったわけが分かっていただけたと思います。

 

しかしながら、私はこの制度こそ、うまく利用すれば最大限の学びになると思っています。実際にこれほどやりがいのある勉強は、未だかつて見たことがありません。

 

私は自身の入学式において、「あなたは、卒業時には別人になっています」という式辞をもらいました。卒業した今だから分かりますが、この言葉は伊達ではありません。

 

「学んで問う」ことが学問なのですが、レポートはこれをごく自然に毎回行います。自ら問いを発し、その疑問を解決していく過程がレポートなので、慶應通信で学べば真に学問することができます。

学問とは何か

慶應通信の勉強の最大の特徴を教えます。

 

それは何度も言っている通り、学問することです。入学後この認識がない人は、間違いなく失敗しますので、学問とは何かについて詳しく説明していきます。

 

私たちは小・中・高と、先生から教わったことを覚えていくといった方法で、教育を受けてきました。そこでは、先生の話や教科書から知識を習得し、それをテストのときにどれだけ書けるかが勝負でした。これは「学んで、習う」スタイルの「学習」です。こうして私たちは「勉強=学習」という先入観を植え付けられてます。

 

多くの人は、慶應通信で初めて学問に触れます。ところが、このような事情を知る由もないので、今までの勉強である「学習」を慶應通信でも行おうとします。そのため、ある時点からうまくいかないことに気付きます。そこで初めて「なぜうまくいかないか」を考えます。

 

それによって出てくる答えは、「レポートの経験がないから」「文章力や読解力が低いから」「暗記力が低いから」といったものです。しかし、これらは本質的な解答ではありません。

 

本質的な答えは、「学問しているかどうか」の1点です。そう考えると、学問の概念を知らない人がいくら悩んでも無駄だという事が分かります。その人にはない「勉強の概念」が求められているため、どうしても解決しないのです。

 

これを解決する根本的な方法は1つです。

 

学問とは何を理解すること

 

これしかありません。文献を読んで「ああ、そうなのか」と納得するだけでは学問ではありません。きちんと理解することと学問することは、まったく別の話です。何をすればよいのかと言うと、理解の先で、疑問を持つことです。

 

疑問を持つことで、その疑問について自ら考え、答えを出すという意志が働きます。これが「学んで、問う」という学問の姿です。そして、このような認識を持つことがすべてのレポートのスタートになります。

 

学問の概念なしに慶應通信のレポートは書けません。この点は卒業に関わるかなり重要なことなので、きちんと把握しておいてください。

 

どんなに読解力や文章力が高くても、「自ら問う」という視点が抜け落ちていると、レポートは合格できません。最初のうちはオマケ合格をさせてもらえても卒業までは通用しないという事を知っておいてください。

 

そこで、学問のコツを教えます。

 

学問の重要な要素である「問い」ですが、問いが生じるには、徹底した文献理解が前提になります。文献と無関係な問題意識は問いではありません。あくまで文献の理解が大前提であって、その上で批判的検討を行うと考えてください。

 

このようなわけで、文献を読み込むことは今までやってきた「学習」以上に重要になります。読みながら「なぜこのようなことが言えるのだろうか?自分はこういう風に考えるのだけれど・・・」という素朴な疑問を大切にしていくきます。
(この方法はこちらのページでも詳しく解説しています)

レポートのマインドセット

次に、単位を取る際の注意点を説明します。

 

慶應通信で単位を取る方法は、基本的にはレポートを書くことから始まります。その後、科目試験を受けて、レポートと科目試験の両方に合格すれば、「テキスト単位」という単位を取得できます。

 

その他、スクーリングという勉強もあります。これは決められた期間に大学の授業に出席し、スクーリング単位取得のために勉強する方法です。

 

卒業所要単位(卒業の条件となる単位)の内訳は、テキスト単位がメインですので、スクーリングはおまけ程度に考え、常にレポートのことを考えるくらいがちょうど良いです。

 

この点について詳しく説明していきます。慶應通信の卒業所要単位には、テキスト単位とスクーリング単位の上限が存在します。それはおよそ4倍、テキスト単位の方が多いです。このことから慶應通信は、レポートに非常に重きを置いているという事が分かります。

 

ここまで読んだ方なら分かると思いますが、その理由はレポートでしか学問できないからです。このように組織自体がレポートに学問のシェアを任せているなか、レポートを甘く考えている人がうまくいかないのは、当たり前のことです。

 

ちなみに「レポートが落ちる」という過程は、卒業者に言わせれば日常的なことです。しかし最初はこの試行錯誤に、大きなストレスを感じます。この精神的な要素も、慶應通信の卒業率が低い原因です。

 

しかし何度でも強調しますが、レポートを書くことを諦めた人は、辞めるしか道は残されていません。スクーリングだけでは卒業できないのですから。

 

こういったことを最初に知れない弊害は、計り知れません。その結果が、慶應通信の卒業率に反映されています。

 

卒業率に並んで、驚くべき事実はもう1つあります。

 

平均卒業年数です。慶應通信の卒業者は、平均すると、入学から10年かかっているということです。卒業率自体が低いので、卒業できるだけでもすごいのですが、これだけの年数をかけている人は、最初につまづいたことが尾を引いたことは、想像に難くありません。

 

その問題を一言で言えば、レポートの勉強を後回しにしたことです。そのつけがあとになって響いているため、余計に3年ほど多くかかっていると考えられます。レポートが「形式・内容・分量」と3拍子揃ったレベルに達するまで、どんなに早くても丸2年はかかります。毎回きちんとレポート提出をしても、これだけの時間は見なければならないので、もちろんそれ以上かかるのが普通です。

 

このようなわけで、慶應通信を最短卒業することは、非常に難しいことが分かっていただけたと思います。

時間をかけずに卒業する唯一の方法

ここまで読んで、せっかく入学を検討したのに、10年もかかるなら辞めようと思う人もいるかもしれません。しかしそれは非常にもったいない選択です。

 

もしあなたが、どんなに勉強が苦手だったとしても、慶應通信を卒業することは可能です。レポートの勉強にしても正しい方法で学べば、最短で「半年」あれば成果を出すことができます。

 

ただし、それにはたった1つの思考が必要です。ここまで読んで頂いたお礼に、その思考を紹介します。

 

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