慶應通信を卒業する思考:講義の代わりとしてのレポート

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慶應通信のレポートは、通学課程の講義と同じ意味を持つ

慶應通信におけるレポートは、通学課程における講義と同じ意味合いがあります。レポートを提出するだけでは単位が取れず、その後筆記試験が必要な点でも共通しています。

 

したがって、レポートを提出しない慶通生は、講義に出席しない通学生と同じです。いかに良くないことをしているかを認識してください。

 

さて、一口に講義と言っても、通学課程では総合教育科目と専門科目(ゼミ)があります。これに準じて、慶應通信のレポートも2種類存在します。

 

説明型レポートと論述型レポートです。

 

通学課程に話を戻しますが、大学教育の最初の2年間は、一般教養を学ぶことを目的としています。全学部共通して総合教育科目を勉強するのは、このためです。

 

その後学部ごとに枝分かれし、専門的な内容を学びます。最終的に研究室で教授に師事し、卒業研究や卒論執筆を経て、卒業します。

 

慶應通信でも同じです。

 

慶應通信では、最初の2年間で総合教育科目を履修し、広く学問分野の知識を身に付けます。これを説明型レポートで行います。

 

最後の2年間で専門科目に移行し、本格的に学問を行います。これを論述型レポートで行います。

 

そのため、当然難易度は論述型レポートの方が高いので、手あたり次第履修しようとしている人は、わざわざ難しい方法で取り組んでいることになります。

 

レポートは、「説明型レポート→論述型レポート」の順序で取り組んだ方が効率的です。

 

まずは説明型レポートに取り組むようにしてください。

慶應通信では学問のシェアをレポートに任せている

もちろん、レポート以外の方法でも単位を取ることはできます。実際に、科目試験やスクーリングなどの履修方法があります。

 

ただ、卒業までに要するエネルギーは、ダントツでレポートがbPです。

 

これは、レポートでしか学問ができないからです。

 

科目試験やスクーリングは、高校までの勉強方法で十分対応できますが、レポートはそうはいきません。前者は知識量のみが求められるのに対し、後者では学術が求められます。

 

分量、形式、内容の3拍子揃ったレポートを書けるようにならなければならないのはこのためで、逆に言えば、レポートが甘いと誰でも慶應卒になれてしまうので、収拾がつかなくなってしまうのです。

 

したがって、慶應通信で合格できるレポートが書けるようになるまで、普通は3年以上かかります。しかも継続して努力することが前提なので、初学者が最短卒業することは、かなり難しいと言えます。(最短卒業を可能にする履修計画は、こちらに載せているので、ご覧になってください)

 

慶應通信では、レポートの不合格は避けて通れません。最初はこれに大きなストレスを感じます。この精神的な要素こそ、卒業率が低い直接の原因と言えるくらいです。

 

ただ、ここで強調しておきたいことは、レポートを書くことを諦めた人は、退学するしか道がないということです。

 

そのため、あなたにはぜひ、長期的な目をもってレポートを学んでほしいと思います。

 

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