慶應通信を卒業する思考:科目試験ノートの活用の仕方

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科目試験ノートは作った後が勝負

科目試験はノート作成から始まり、ノート作成で終わります。

 

実際のところ、ノートを作るだけであれば差は付きません。科目試験で合格を勝ち取るためには、ノートを作った後の運用の仕方がポイントになります。

 

うまくノートを活用すれば、簡単な内容でも試験に合格できるようになります。

 

そこでこのページでは、科目試験ノートの運用方法について説明していきます。

暗唱とノート編集はセットで行う

科目試験ノートを作る目的はなんでしょうか?

 

より多くの知識を得るためでしょうか。勉強の記録を残しておくためでしょうか。

 

残念ながら、これらの答えは正反対です。科目試験対策においては、優等生のようなノートを作っても意味がありません。

 

科目試験ノートは、覚える箇所を限定するためのノートです。膨大なテキストの中から、この部分であれば覚えられるという点だけをまとめたノートなのです。

 

したがって、一度作ったものの覚えにくければ、ノートの文章を修正する必要があります。むしろ、何度も修正するのは当たり前で、一度で完成することはほとんどありません。

 

私の場合もそうでした。

 

毎回のことで慣れていたものの、最初に作った文章はいかにも優等生という感じで、暗唱に適しません。どうしても、覚えやすいところとそうでないところが出てきます。

 

ただ、何度も改変していうちに、スッと頭に入ってくる文章に落ち着きます。ここまでいけば、科目試験対策はほとんど終わりだと言えます。

 

既に理解できた人もいるかもしれませんが、この暗唱とノート修正のセットこそ、科目試験対策の神髄になります。

 

それでは、どのようにノートを修正していけば良いかについて、説明していきます。

暗唱に向かない文章の修正ポイント

暗唱に向かない文章には、次の2つの特徴があります。

 

長い文章

 

意味不明の文章

 

まず長い文章は覚えられません。

 

基本的に、長い文章は有効な段落分けがありません。文章構成上同じ役割を持つ文なのに、同じ段落にまとめられていなという状態です。
その結果、脳はそれらの文を同じ内容だと認識できなくなり、覚えにくくなります。

 

科目試験では記述の形式は問われませんが、自分が覚えやすくするためにも、文章構成を意識することは大切です。

 

私の場合、すべての問題に対して「概説→解答」と展開しました。「概説」と「解答」が結び付くことで、強い記憶になるからです。

 

また、概説を書いているうちにリラックスできるメリットもあるので、試験本番で緊張するという人は試してみて下さい。

 

次に、意味不明の文章です。

 

自分自身十分に理解できていない文章は、いつまで経っても覚えることができません。実際に暗唱に詰まる箇所は、曖昧にしてきた部分なはずです。

 

その場合、テキスト内容を見直す必要があります。すべてを記述しないと合格できないわけではないので、思い切って削除したり、別の内容に差し替えることも重要になります。

 

このように暗唱とノートの修正を繰り返し、落ち着いたところで最終的に暗記します。

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