慶應通信を卒業する思考:慶應通信の科目試験を制すためのマインドセット

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科目試験は年に受けられる回数が決まっている

テキスト単位を履修するには、レポートだけでなく、科目試験に合格する必要があります。

 

科目試験はレポートと違って、年に4回しかチャンスがないので、レポート以上にシビアな世界です。

 

気付いていないだけで、毎回の科目試験はあなたの卒業時期に確実に影響しているので、一回一回を大切にしなければなりません。

 

私の場合、卒業前年の7月試験に、翌年の3月卒業が懸かっていました。もしも不合格となってしまったら、10月試験まで持ち越さなければならず、卒論に集中できなくなることは予想できたので、保険をかけて何科目も受験したことを覚えています。

 

このときのプレッシャーは相当なものでした。結果的にすべて合格できたのですが、こうなるまでにはかなりの準備が必要です。

 

そこで、このページでは、科目試験を制すためのマインドセットについて解説していきます。

科目試験は出席し続けることが重要

多くの慶通生は「科目試験」に対して、「全て合格しないといけない」というイメージを持っています。ただ、既にうまくいっている人ほど、このように考えません。

 

合格できるかどうかより、科目試験に出席し続けることの方に重きを置いています。

 

科目試験に出席することが目標と言うと、かなりレベルの低い話をしているように聞こえますが、決してそんなことはありません。

 

ほとんどの慶通生は、出席すらできていないからです。

 

もちろん、こういった人たちも、入学当初は「最短卒業」を目標にしています。ただ、入学時にどれだけ意気込んでいても、3ヶ月後にはきれいさっぱりやる気は消え失せます。

 

その結果、科目試験にも出席しなくなってしまうのです。

 

今から、その理由を説明します。

科目試験を一回休むと卒業は半年遅れる

多くの人は、一度に多くの単位を履修できる夏期スクーリングを重要視しています。10単位以上のまとまった単位を履修できる、年に一度の機会と考えているからです。

 

ただ、私からすると、この考えは意味が分かりません。慶應通信には、夏期スクーリングより単位を履修できる機会が、年に4回もあるからです。

 

それが科目試験です。

 

科目試験では最大6科目まで受験できるので、4単位科目を集中させた場合、なんと24単位もの単位履修が可能です。そこまでいかなくとも、4科目以上受験すれば、10単位以上のテキスト単位を確定させることができます。

 

たった2日間でです。

 

このように科目試験を有効活用すれば、夏期スクーリングと同等以上の機会が、年に4回も訪れることが分かります。そのため、夏期スクーリングばかり重視している人は、目の前の科目試験に目を向けるべきなのです。

 

科目試験に関して、もう1つ重要なことを教えておきます。

 

科目試験を1度パスするだけで、卒業は半年遅れます。

 

これは誇張でも脅しでもなく、慶應通信のシステムに則って考えた事実です。

 

科目試験は3ヶ月に1度しかないので、たった1度パスすることで、半年間ブランクができます。その間に、本来登録できたはずの卒論関係の期限が挟まってくるので、科目試験を欠席した分だけ卒業は先伸ばしになるというわけです。

 

このページを読んで、科目試験を無駄にしているということが、いかに間違った判断かを分かって頂けたら幸いです。

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