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入学前に準備すべき勉強とそうでない勉強
まだ入学をしていない人から、「入学前に何か予習できることはないですか?」と聞かれることがあります。
入学を検討し始めた段階からこうした準備を始める人もいますし、出願後あるいは合格後から入学までの間に、できるだけ準備しておきたいという人もいます。
このページでは、入学前に予習しておくと良いことと、反対に入学してから取り組めば十分なことについて解説します。
最初に言っておくと、慶應通信において、入学前の予習は必須ではありません。結局のところ、入学してからの行動がすべてなので、入学してから頑張れば良いというのが、ベースとなる考え方となります。
ただ、「少しでも早く卒業したい」、「入学後の障壁を取り払いたい」ということであれば、入学前に予習できることはいくつかあります。
それが、英語とレポートです。
反対に、予習がまったく必要ないのは、英語以外の科目や卒論テーマの構想、卒業までの履修計画などです。
これらは、入学してから予習が必要なかったことに気付いたり、結局やり直すことになるので、入学前に取り組んでも無駄になるだけだと言えます。
英語とレポートの予習
慶應通信の勉強は、英語とレポートから始まると言っても過言ではありません。
せっかく入学できても、これらが障壁となってすべての勉強が止まってしまう恐れがあることが、英語とレポートを予習すべき理由です。
それでは、一体どのレベルから予習が必要なのでしょうか。
まずは、英語の予習が必要な目安を教えます。
「仮定法を知っているかどうか」です。
あくまで1つの目安ですが、仮定法の概念を覚えている人は、英語の予習は必要ありません。仮定法が分かるということは、他の文法もある程度は理解できているはずなので、入学後に勉強すれば十分です。
反対に、仮定法の概念すら知らないという人は、英語を予習しておいた方が良いです。英文法の基礎知識が抜け落ちている可能性が高いので、テキストを開いたときに心が折れないように、入学前に勉強しておきましょう。
予習の内容は、高校英語までの基礎となります。市販書などで英文法の知識を身に付け、語彙力や読解力も補強しておけば、入学後はまったく違ったものになると思います。
続いて、レポートの予習が必要な目安を教えます。
「序論、本論、結論の役割を知っているかどうか」です。
レポートの基本形を理解している人は、レポートの予習は必要ありません。形式が分かるということは、レポートの趣旨を理解している証拠なので、入学後に実践を通じて試行錯誤していけば良いでしょう。
反対に、「序論、本論、結論」で何を書くかすら分からない人は、レポートを予習しておいた方が良いです。このままではレポートを書けませんし、入学すれば自然に分かるものでもないので、入学前に学ぶ必要性は十分にあると言えます。
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