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試験や面接がない入試
慶應通信に入学するには、慶應通信に出願して合格する必要があります。
出願と言っても、一般的な大学入試のように学力検査や面接を受けるわけではなく、郵送とインターネット出願によって書類を提出し、それだけで合否が決まります。
また、入学者選抜は4月と10月の年に2回あります。
例年、4月入学は1月中旬〜2月上旬、10月入学は8月上旬〜9月上旬頃に出願期間が設けられています。年度によって変更がある場合もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
例年、合否は3月中旬〜4月上旬に発表されます。
以前と比べ、近年は不合格となったというご連絡も増えていますが、再度出願して合格するケースも多くあります。
仮に4月試験で不合格の場合、10月に再出願することも可能なので、一般的な大学入試のようなプレッシャーを感じる必要はまったくありません。
性格や特技
インターネット出願では、氏名・性別・生年月日など、個人情報に関する情報を入力します。
また、性格や特技についても、それぞれ100字以内で入力します。
これらは自由に記述できますが、基本的に、選考にプラスに作用し得る項目とは考えにくいです。そのため、悪目立ちして逆にマイナス評価とならないよう、当たり障りのない内容で十分だと言えます。
お勧めとしては、箇条書きではなく記述形式とし、エピソードを添えるなどして具体的に記載することです。
例えば、「優しい」という漠然とした概念ではなく、「人に親切である」「面倒見が良い」「責任感がある」など、具体的な「性質」を述べるように心がけましょう。
志望理由書
インターネット出願では、志望理由書という文章も入力します。
志望理由書は次の内容が公式HP上で公開されています。その内容からも、実質的にこれらが入試課題になると考えられます。
@志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、「過去の学習経験」、「将来の展望」のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。
A自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自分の視点から詳しく論評しなさい。
Bなぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。
これらの問題に対して字数制限に留意して文章を作成しますが、その際は、作文用紙の基本的な使い方にも留意しましょう。
つまり、きちんと段落を構成し、各段落の最初の一文字を空けるなど、あくまで手書きの場合と同様に入力する必要があります。
総じて、この志望理由書こそ、合否を分かつ最重要課題と考えられますので、書き方が分からない人は無料メルマガ登録して直接ご連絡ください。
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