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必ず行動を起こす方法
どんな行動も、最初の一歩を起こすときが一番苦しいものです。やる気がないのに行動するという、矛盾した状態に陥るためです。
そのため、なんとかしてこの矛盾を取り除かないといけません。その方法に、報酬の力に頼るという考え方があります。
これを外発的動機づけと呼びます。
外発的動機づけの一例を挙げると、
自ら缶詰めになる
好きなこととセットにする
が挙げられます。
「缶詰めになる」とは、自ら逃げられない状況を作り、自動的に行動を起こす方法です。
よく朝から晩まで自習室に籠っている受験生がいますが、これは非常に理にかなった勉強法だと言えます。自習室に入るだけで、やる気が出るためです。
実際のところ、勉強するだけなら、自宅でも映画館でもできます。ただ、それは上記矛盾をまったく考慮していません。
近くに誘惑があったり、他の人が遊んでいたりしたら、集中することができないのは当たり前の話です。当然、同じ時間勉強しても、成果は同じではありません。
私は慶通生時代、ほぼ毎日三田キャンパスのメディアセンターにいました。朝起きたら何も考えず、そこに向かっているほどでした。
理由は、そこにいるだけで、慶應通信のことを真剣に考えることができたからです。「たかが場所で大げさな…」と考える人もいると思いますが、この「どこでやるか」はあまりにも重要です。
あなたの慶通ライフがうまくいっていないのは、場所の問題かもしれないからです。
次に、「好きなこととセットにする」という方法もあります。
こちらは、現在の外発的動機づけ主流となります。
方法は簡単で、良い行動をしたら報酬を与える、これだけです。このときの報酬は、物質でも情報でも構いません。
ただ、予め勉強とセットで提示して、勉強した直後に与えることがポイントです。
人間はメリットで動く生き物です。目的がなければ行動できません。
外発的動機づけは、この報酬を提示することで強制的に目的を作り、行動を必ず生起させる方法だと言えます。
やる気が出ないのはあなたが悪いのではない
慶應通信を卒業することが難しい理由は、勉強内容だけではありません。本来的に行動を起こしにくい環境だという事が、最大の理由です。
ゼロからスタートを切るにはかなりのエネルギーが必要なの、どんなに頭で重要性理解できても、やる気が出ないのはごくごく普通のことです。
そのため、あなたは悪くありません。
ただ、だからと言って何も対処しないのでは退学が待っているだけなので、自分が勉強したくなるよう仕向ける必要があります。
それにはノウハウがあります。
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