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行動するからやる気が出る
あなたには、やらないといけない課題があるのになかなか気乗りしないという経験はありませんか?これは万人が持つ性質なので、あなたが悪いのではありません。
やる気に関する理論である動機づけ理論を紐解くことで、行動を起こす原理原則について理解することができます。
まず、行動には2つの過程があります。
キッカケの段階
持続する段階
キッカケとは行動の最初の一歩、持続は二歩目以降を指します。最初の一歩がないと何も始まらないので、このページでは、その作り方について説明していきます。
意外かもしれませんが、行動のキッカケを作るのに一番必要なものは、やる気ではありません。最初の時点では、明確なやる気など起こりようがないからです。
例えば、あなたはレポートを前にして、「なんとなくやる気が出ないな」と感じたことはありませんか?
私にはあります。現在では趣味のようになっていますが、最初からやる気に満ち溢れていたわけではありませんでした。
その理由は、行動がなかったからです。やる気というものは、行動を通じて次第に上がっていくのです。
勘違いしている人が多いですが、やる気があるから行動が起こるのではありません。
行動するからやる気が出るのです。
この順序を間違えて認識している人は、決して現れないやる気をいつまでも待つことになります。それでは行動は生まれないので、この順序をまずは認識してください。
純粋な内発的動機づけはほとんど存在しない
次に、最初の一歩はどのようにして起こせば良いかが問題となります。これには次の2種類の方法があります。
内発的動機づけと外発的動機づけです。
簡単に説明すると、好きだから行動するのが内発的動機づけ、報酬のために行動するのが外発的動機づけとなります。
ちなみに、この世の中に純粋な内発的動機づけは、ほとんど存在しません。
例えば、働くのはお金のためですし、勉強するのは単位のためです。無給や単位にならない状況でも行動するという人は、ほとんどいません。
このように行動は、「報酬」によって成り立っています。ところが、内発的動機づけは報酬を用意せず、あくまでその行動自体を目的とします。そのため、内発的動機づけは、行動のきっかけ作りには適していないのです。
そこで、外発的動機づけによって、最初の一歩を起こす必要があります。この考え方は、勉強のように必ずしも楽しくないことを始める際、特に重要になります。
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