慶應通信のテキストや参考文献の読解について解説したページです。
レポートには、「インプット」と「アウトプット」という2つの要素があります。インプットはテキストや文献の読解、アウトプットは文章作成を指します。「レポートを書く」と言うと、どうしてもアウトプットが中心の作業になると思いがちです。確かに、レポートの形式や論述の流れを守るのは、すべてアウトプットのテクニッ...
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文章は大きく分けて物語文と論説文があり、これらは読解の仕方が異なります。物語文の代表は小説です。小説では登場人物の心情を予想するため、作中人物に感情移入して読むことがポイントとなります。論説文の代表は学術書です。学術書は答えがすべて本文中に書いてあります。そのため、論理構造をきちんと整理し、「答えを...
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多くの人は、「レポート課題」に対してとんでもない思い違いをしています。レポート課題にはレポートを書くための問題が載っていて、自分は与えられた問題を解けば良いと思っているのです。ただ、レポート課題に問題は載っていません。あくまで「問題を設定せよ」という指示なので、問題自体が載っていることはないのです。...
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客観的で説得力あるレポートを書くには、文献を参考にしたり、引用することが基本となります。ただ、なかには文献活用について理解が浅く、そもそも何を読んだら良いか分からないという人がいます。このページでは、文献に対する考え方について広く説明します。まず、文献なら何でも参考文献になるかと言うと、そうではあり...
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レポート作成にあたり参考にした文献を「参考文献」と呼びます。レポートを書く際は、自分自身で文献を選択し、レポートの情報源として使用します。良い参考文献を見つけられた時点でそのレポートは成功したも同然なので、参考文献の探し方や選び方を学ぶことは重要です。参考文献を探す際の注意点として、「学術書に限定す...
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どんな文章にも、「テーマ」というものがあります。テーマとは文章の題材であり、支離滅裂な内容になるのを防ぐ役割を持ちます。このページでは、レポートのテーマについて説明します。他の文章と同じように、レポートにも書きやすいテーマと書きにくいテーマがあります。この違いを把握することで、レポートの難易度を下げ...
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参考文献を読んでいると、突然意味が分からない文章が出現します。しかもそういった文ほど、重要な内容であることが多いのでやっかいです。このページでは、このような場合の対処法を教えます。文章の意味が分からないからと言って、そこで立ち止まってはいけません。不明箇所にチェックし、とりあえず次を読み進めることが...
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レポート初学者の代表的な悩みに「文字数問題」があります。「文字数問題」とは、レポートを書き終えたは良いものの適正な文字数とならず、どこをどのように調整したら良いか分からないという悩みです。慶應通信の文字数の基準は、1単位科目は2000文字程度、2単位科目以上は4000文字程度と決められています。序論...
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レポートの勉強は、「読む勉強」と「書く勉強」に分けられます。すべてのレポートは文献を読み、知識を集めることから始まるので、自分の足と頭を使って資料集めに奔走し、理解できるまで読み込みます。慶應通信もデジタル化が進んできましたが、こうした本質的な学びがなくなることはありません。正直な話、このことは慶通...
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