卒業できるレポートのノウハウをすべて無料メルマガにて授けます
慶通英語の対策箇所
慶應通信の「英語」科目を履修するには、科目試験対策が重要です。
英語のレポートはワーク形式なので、辞書や参考書を片手に進めることができますが、科目試験ではそうはいきません。英文法の知識を理解し、正しく解答する必要があります。
ただ、受験英語のように知識を詰め込む必要はなく、ある程度対策する箇所は決まっています。
先に答えを言ってしまうと、慶通英語の科目試験では、構文の穴埋めと文法説明と長文が中心に出題されます。
「英語T」と「英語U」では構文の穴埋めと文法説明、「英語V」と「英語Z」では長文が出題されます。
このページでは、「英語T」と「英語U」に焦点を当て、構文対策と記述対策について解説します。
構文対策
「英語T」や「英語U」の科目試験では、暗記問題が約半数出題されます。文中に空欄があり、そこに入る単語が問われる穴埋め問題です。
これらはテキストの例文や練習問題から出題されるので、解答は決まっています。同義語でも不正解になるので、どんなに英語が得意な人でも対策なしでは合格できないという特徴があります。
さて、テキストの例文は435個、練習問題は全12回あります。そのため、膨大な量を暗記しなければならないと考える人がいます。
ただ、答えを暗記する必要はありません。科目試験では1文すべてが問われるのではなく、問われる単語は決まっているからです。
そもそも、出題される問題もほとんど決まっています。過去3年間で5回以上出題された文もあれば、1度も出題されたことのない文もあるからです。
そこで、頻出問題に的を絞って暗記することが重要になります。
過去3年間で3回以上出題された文だけに絞り、1文すべてではなく穴埋め箇所のみ覚えましょう。
その際、出題文の和訳もセットで理解することで、かなり強い記憶として残ります。
このように進めることで、効率的に科目試験対策ができるので、実践してみてください。
文法説明対策
「英語T」では、英文法についての説明問題が出題されます。この問題は配点が非常に高く、避けて通ることができないという特徴があります。
しかしながら、ほとんどの人は英文法を教える経験がないので、どのようにまとめれば良いか分かりません。その上、「仮定法の開放条件」や「疑似関係代名詞」といった、高校で習わない特殊な文法まで説明できるようになる必要があります。
そのため、文法説明問題は慶通英語の鬼門として立ちはだかっています。
ただ、この問題は実はそこまで難しくありません。英語教師でも分かりやすい先生とそうでない人がいるように、分かりやすい文法説明には、抑えるべきポイントがあるからです。
それは、「概念」「公式」「分類」「例文」「補足」です。
これら5点を順に記述するだけで、科目試験で合格できる文法説明が完成します。完成形のイメージはこちらのページです。
したがって、対策方法としては、頻出問題に的を絞り、上記ページのような台本を作りましょう。台本を作ったら白紙に書き出す練習をして、書けるようになるまで反復します。
実践していく中で書き方が分からない人には、直接指導することも可能なので、無料メルマガ登録をしてご連絡ください。
関連ページ
- これから慶通英語を始める人に向けて:英語の知識習得のポイント
- 慶應通信の英語の知識習得のポイントについて説明します。
- 慶通英語で苦労する人とうまくいく人の違い:慶通英語の対策の焦点
- 慶應通信の英語対策の焦点を説明します。
- 慶通英語を最短で修了する方法:効率的な科目試験対策に必要な知識
- 慶應通信の英語の効率的な科目試験対策に必要な知識を教えます。
- 「英語V」「英語Z」の科目試験対策:長文読解を上達させる考え方
- 慶應通信の英語の長文読解を上達させる考え方をまとめたページです。
- 慶通英語の長文読解のポイント:長文読解に必要な英文の見方
- 慶應通信の英語の長文読解のポイントをまとめたページです。
- 文構造
- 慶應通信の英語の「文構造」を解説します。
- 時制
- 慶應通信の英語の「時制」を解説します。
- 三単現
- 慶應通信の英語の「三単現」を解説します。
- 助動詞
- 慶應通信の英語の「助動詞」を解説します。
- 不定詞
- 慶應通信の英語の「不定詞」を解説します。
- 動名詞
- 慶應通信の英語の「動名詞」を解説します。
- 比較
- 慶應通信の英語の「比較」を解説します。
- 受動態
- 慶應通信の英語の「受動態」を解説します。
- 関係代名詞
- 慶應通信の英語の「関係代名詞」を解説します。