慶應通信を卒業する思考:効率的な科目試験対策のためのタイミングとツールとは

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多くの人が抱える科目試験の悩み

私のところによく寄せられる質問に、科目試験対策の方法が分からないというものがあります。

 

確かに科目試験は、「勉強の仕方」、「解答用紙への記述方法」、「合格ハードル」など、不明な点が多いのも事実です。

 

ただ、科目試験対策にはこれが絶対に正しいという方法はなく、人によって様々です。

 

私の場合も、試行錯誤の末に、自分なりの方法を確立しました。

 

そこでこのページでは、科目試験対策の大まかな流れを紹介し、今後皆さんが効率的に勉強していくための基盤を形成したいと思います。

科目試験対策に切り替える適切なタイミングとは

まず、科目試験対策を始めるタイミングを教えます。

 

多くの慶通生は科目試験対策に時間を使いすぎています。なかにはレポート提出期限が過ぎたらすぐに始め、トータルで1ヶ月以上行っている人もいます。

 

ただ、それでは時間が勿体ないです。後述する方法で勉強すれば、1週間で3科目分の対策ができるからです。

 

そのため科目試験対策は、3科目受験までは1週間前、4科目以上は2週間前から行います。

 

例えば、4月6日と7日が試験日の場合、試験対策は4月入ってから始めれば十分間に合います。3月の1ヶ月間をレポートに充てることで、1本でも2本でも多くのレポートを完成させることができます。

 

それによって、科目試験後もスムーズにレポートの勉強を再開できるようになります。

科目試験対策の進め方

冒頭にも述べましたが、科目試験対策は人によって様々で、これが絶対に正しいというものはありません。

 

その理由は、科目試験対策は学問ではなく、学習だからです。合格する上で記述方式や内容に制約がないので、中学生の定期試験対策で十分対応することができます。

 

そのため、既にうまくいっている人は、その方法を今後も続けていってほしいと思います。

 

ただ、これだけはやっておいた方が良いということもあるので、現状何か問題を抱えている人やこれから勉強を始める人は、次の方法を実践してみて下さい。

 

以下、大まかな勉強の手順になります。

 

テキストを通読し、一通り内容を理解する

 

過去問の答えをテキストから探す

 

答えを科目試験ノートにまとめる

 

暗唱する

 

ノートを調整する

 

ポイントは、科目試験用ノート作成です。

 

科目試験ノートとは、過去問の答えをリストアップしたものです。基本的に、科目試験対策とはこのノートを覚えることに他なりません。

 

テキストの情報量は膨大ですが、科目試験で必要となる知識は、そのうちのごく一部しかありません。そこで答えだけをノートにまとめておくことで、必要なことをピンポイントに覚えることができるようになります。

 

さらに一度ノートを作成しておけば、その科目が再テストとなってしまった場合もノート見返すだけで済みます。

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