慶應通信を卒業する思考:科目試験の結果から見た最短卒業理論

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なるべく多くの科目を受験することが大切

慶通生の中には、科目試験で不合格となることを過度に恐れている人がいます。

 

そういう人は、3科目受験したら、3科目すべてに合格しなければならないと自己暗示をかけていています。1つも落とせないので、これは結構大変です。

 

ただ、重要なことは、合格することではありません。

 

なるべく多くの科目を受験する事です。

 

例えば、6科目も受験すれば、余程のことがない限り、そのうち半分は合格できます。それだけで、先の場合と同じだけの単位が取れます。

 

こちらであれば、かなり簡単です。合格ハードルの低い科目や持ち込み可の科目は山ほどあるので、どう考えても半分は合格することができるからです。

 

仮に落ちてしまった科目があっても、次回の科目試験のストックとなるので、モチベーションを維持することに繋がります。

 

多くの慶通生は、合格率を上げようとします。ただ、本当に重要な事は、受験科目数を増やすことです。

 

科目試験に関しては、「受からなければならない」から「受けなければならない」へ、思考を転換してください。

毎回3科目の合格

この理論をもとに、慶應通信を最短卒業する方法について解説していきます。

 

科目試験で3科目合格すれば、慶應通信は最短卒業できます。

 

科目ごとの単位数は気にせず、評価もC判定で構いません。とにかく、3つの合格を勝ち取ることが重要です。

 

この理論には、次のような根拠があります。

 

科目試験ごとに3科目合格できれば、2単位×3=6単位のテキスト単位を履修することができます。科目試験は年に4回あるので24単位履修になり、これにスクーリングを加えると、年間でなんと40単位も履修することができます。

 

3年間では40単位×3=120単位になるので、最後の1年間を卒論だけに費やしても、最短卒業が実現します。

 

このように現実的に最短卒業を狙えるペースが、毎回の科目試験で3科目合格することなのです。

 

上述しましたが、そのためには、なるべく多くの科目を受験する事が大切です。

 

結局のところ、どんなに頑張って勉強しても、科目試験は問題を見るまで分かりません。それならば、最初から多くの科目を受験できるようにしておく事が大切なのです。

 

実際に6科目も受験すれば、よほど準備を怠らない限り、3科目は普通に合格できます。そういった意味で、びっしりと受験科目で埋められた受験票ハガキには、それ自体大きな価値があるのです。

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