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慶應通信の科目試験の鉄則
慶應通信の科目試験には、3つの鉄則があります。
テキストからしか出題されない
記述の形式は問われない
1問しか出題されない
慶應通信の科目試験の解答は、すべてテキストに書いてあります。そのため科目試験対策では、テキスト以外の文献は必要なく、いかにテキストの内容を覚えられたかがポイントになります。
もちろん、一字一句同じ文章でないといけないということはありません。科目試験では記述の形式は問われないないので、テキストと同じ内容であれば、どんな文章でも合格することができます。
レポートのように「序論」「本論」「結論」で区切る必要もなく、文字数を気にする必要もありません。とにかくテキストの内容を自分の言葉でまとめられれば、合格することができます。
ただ、この「自分の言葉でまとめる」ということは、かなり難しいことです。単なる暗記ではなく、理解して覚えていないとできないことので、科目試験対策ではテキストが軸になるということを覚えておいて下さい。
最後に、慶應通信の科目試験の大きな特徴を教えます。
それは、問題が一題しかないことです。
あなたは今までに、問題が一つしかないテストを見たことがあるでしょうか?
普通のテストでは分からない問題があっても、他の問題でカバーすることができます。最終的に、合計点で勝負することができます。
ただ、慶應通信ではそれができません。その一問が分からなければ、すべて終わりです。
こいった点からも、慶應通信の科目試験対策では、出題問題を予想することがかなり重要になります。
科目試験には単発型と循環型の2種類ある
このようなわけで、慶應通信の科目試験は傾向と対策が欠かせません。科目試験対策で最初に行うことは、自分が受験する科目の出題パターンを掴むことです。
慶應通信の過去問には、「単発型」の試験と「循環型」の試験の2種類があります。
単発型とは毎回問題が変わり、一度出た問題は二度と出題されないパターンです。規則性がないので、テキストのどこから出題されるか見当がつきません。「歴史(西洋史)」などの歴史科目が該当します。
一方で、循環型とは出題される問題が何通りか決まっており、定期的に同じ問題が出題されるパターンです。「経済学」や「文学」などの多くの3分野科目が該当します。
単発型の科目試験の場合、対策法としてはテキストを熟読し、何が出題されても対応できるようにするしかありません。そのため、かなり広い知識が必要とされます。
循環型の科目試験の場合、複数回出題された問題を中心に、答えを徹底的に覚えます。科目試験ノートを用意すれば、きちんとした対策をすることができます。
このように一口に科目試験と言っても、単発型と循環型では対策法がまったく違います。
あなたの受験科目はどちらでしょうか?
科目試験対策の進め方については、こちらのページに詳しく載せているのでご覧になって下さい。
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