慶應通信を卒業する思考:科目試験に出席しないことによる弊害

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科目試験に行くかどうかで慶通生は二分される

慶通生は大きく2種類に分けられます。

 

これは学部や課程などではなく、科目試験に出席しているかどうかで二分されます。

 

恒常的に単位が取れるかどうかは、この点を見ればすべて分かるからです。

 

大多数の慶通生は、1年間に4度ある科目試験にすべて欠席します。いつ科目試験があるかすら、把握できていないことがほとんどです。

 

一方で、毎回の科目試験にきちんと出席している慶通生もいます。こういった人は特別な事情がない限り、丸々一回休むとなどといった事はあり得ません。

 

このように慶通生というものは、科目試験に出席している人と、そうでない人に分けられます。

科目試験は単位を取るだけの機会ではない

したがって、科目試験に出席できていない慶通生は、「最短卒業」を夢見ている場合ではありません。最大の目標は、「次の科目試験に出席する」ことだからです。

 

このような慶通生が生まれてまうことには、理由があります。

 

科目試験に出席していないばかりに、様々な悪循環に陥っているからです。

 

このことは、毎回の科目試験に出席している人が、どういった生活を送っているかを知れば理解できます。

 

きちんと科目試験に出席している人は、常に慶應通信のことを考えていますし、週末にはj必ずレポートを書きます。丸一日、慶應通信と離れる日はありません。

 

そして、普段からこういった勉強をしているからこそ、科目試験会場に行けば、数ヶ月分の自分の努力を実感できますし、また準備不足も痛感できます。

 

したがって、科目試験に出席しないと、すべての歯車が狂い始めます。レポートをまったく書かなくなったり、スクーリングに逃げたり、最終的には年度末に更新しようか、本気で悩み始めます。

 

このようなわけで、科目試験は出席すること自体、とても大きな価値があります。たとえ1科目でも受験するかしないかでは大違いであり、しないことによる損害は計り知れません。

科目試験は出席することに大きな価値がある

既に単位が停滞してしまっている慶通生は、本気でピンチを自覚しない限り、そこから抜け出すことは不可能です。

 

これは私の実体験から断言できます。

 

今でこそ私は、このようなサイトを書いて精力的に活動していますが、最初からやる気に満ちあふれたわけではありませんでした。

 

かつて私は、科目試験で1科目だけ受験していました。それもほとんど対策していなかったので、問題を見た瞬間に試験が終了してしまうことも多々ありました。

 

このような時期を2年ほど過ごし、やがて本気で自己改革の必要性を感じるようになりました。最初は気持ちだけでしたが、次第に行動が生まれ、その結果少しずつ慶通生としての自覚を取り戻していったのです。

 

ここで重要なことは、科目試験に行かなければ後悔する機会すらないということです。

 

科目試験を受験するためには、まずレポートを提出する必要があります。

 

このように言うと、最初から完璧なレポートを書こうとする人がいます。

 

ただ、最初から合格できる人はいません。私もそうでした。

 

だから、レポートを提出するだけで良いのです。そう考えると、ハードルはうんと下がるはずです。

 

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