慶應通信のレポートの文章について解説したページです。
レポート作成の際、最初にアウトラインを作り、続いて下書きを行います。実際に文章に書き起こすことで、レポート設計の段階では気付かなかった様々な問題点に気付くことができます。それらを修正してから提出することで、合格できる可能性が格段に高まります。このページでは、下書きの際に見直すポイントについて解説しま...
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慶應通信では指定のレポート用紙に本文を記入して提出します。このページでは、レポート用紙の使い方について説明します。最初に言っておくと、レポート用紙の使い方に厳密な決まりはありません。人によって違う点もありますが、合否にはほとんど関係ないので、慣れている方法で進めてほしいと思います。そのため、特に気を...
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レポートの文章には、「公共性」と「客観性」という2つの性質があります。このページでは、レポートの公共性について解説します。(客観性についてはこちらのページをご覧ください)あなたは、「公共性」という言葉についてどれだけ理解していますか?「公共性」とは、公に共通であり、皆に開かれているという性質であり、...
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レポートの文章には、「公共性」と「客観性」という2つの性質があります。このページでは、レポートの客観性について解説します。(公共性についてはこちらのページをご覧ください)「客観性」とは、いつ誰がみても同じように感じ、人を納得させられるという性質であり、その程度を示す概念となります。自分だけの意見より...
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自分のレポートを読み返したとき、「なんか論文っぽくない!」と感じる人がいると思います。これは、レポート初学者ならだれもが突き当たる壁です。このページでは、普通の文章を論述に高める方法について解説します。レポートの文章は「説明」と「論述」に分けられます。このうち論述は特別な訓練をしないと書けるようにな...
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慶應通信ではよく「コピペ」が問題になっています。テキスト、文献、ネット情報、あるいは他人のレポートの文章をさも自分の文章かのように使ってしまうのです。たとえ一文でもこの行為を行うと、そのレポートの提出は無効になり、受付不可ですぐに返却される場合があります。この場合、不合格とは違って提出したことになら...
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レポート課題に「要約しなさい」という指示があります。こういった指示が出ると、「何をしたら良いか分からない」という人が続出します。このページでは、要約の方法について解説します。多くの人は要約をする際、テキストのコピペを行います。ただ、これは要約ではなく、テキストの劣化版コピーです。要約とは、読んで字の...
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これまでたくさんの人の文章に触れて思うことは、文章表現は十人十色だということです。まったく同じ内容でも、構成や分量は人によって様々です。そして、誰でも通る失敗として、「分かりづらい文章」を書いてしまうということがあります。分かりづらい文章の特徴は、「文章が長い」「用語が難しい」「論理の分断」などがあ...
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レポートの文章の1つに「説明」があります。文章作成の際まず考えるべきことは、その文章の要件や趣旨です。要は「何のための文章か」です。例えば、要約は「要点を短くまとめること」です。そのため、論理的に完璧であることより、「短さ」や「簡潔さ」が重視されます。それでは、「説明」はどうでしょうか?レポートは「...
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レポート課題の定番で、「〜について考察せよ。」という指示があります。このような指示では、何をどうしたら良いか分からないという人が続出します。当たり前ですが、思ったことを述べるだけでは考察と認められないので、再提出になってしまいます。レポートは、「テキスト理解の上に、自らの主張を述べる」ことが原則です...
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このページでは、レポートの文章の特徴について総括します。レポートが本来的に持つ性質として、〇レポートは客観性を持った文章である〇レポートは公共性を持った文章であるこの2点が挙げられます。まずは、公共性から説明します。「公共性」とは、公に共通であり、皆に開かれているという性質であり、その程度を示す概念...
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よく勘違いしている人がいますが、レポートは正しいことを書けば合格できるというものではありません。テキストや文献通りの内容を書いているのに不合格となることは多々あります。つまり、正しい文章と合格できる文章は、完全にイコールではないのです。そのため、あなたは正しい文章ではなく、合格できる文章を書かないと...
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