慶應通信のレポートの書き方:レポート用紙の使い方に関する注意点

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慶應通信では指定のレポート用紙に本文を記入して提出します。

 

このページでは、レポート用紙の使い方について説明します。

 

最初に言っておくと、レポート用紙の使い方に厳密な決まりはありません。人によって違う点もありますが、合否にはほとんど関係ないので、慣れている方法で進めてほしいと思います。

 

そのため、特に気を付けるべき点だけ説明します。

 

まず、レポート用紙にはレポート課題を書く必要はありません。冒頭に選択した問題番号を記載する科目は、忘れずに1段目に記載しましょう。

 

文章の記載方法については、横書きである点を除いて、一般的な作文用紙と同じです。書き出しや段落の最初は1文字空け、行の最後のマスで文章が終わる場合は文字と記号(「。」など)を両方書きます。

 

また、レポート用紙は必ず両面を使用し、下にページ数を記載してください。

 

最後に、文字の表記について説明します。

 

レポートには漢字やひらがななど、表記に関するルールはありません。参考文献でも、「〜の場合」を「〜のばあい」と表記したり、「〜に関する」を「〜にかんする」と表記することがあるので、基本的には趣味趣向の範疇と言えます。

 

そのため、文献からの引用など特別な意図がない限り、一般常識の範囲で漢字変換すると良いでしょう。

 

これらの最低限のルールを抑えたら、レポートの中身を学んでほしいと思います。

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