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総合教育科目から専門教育科目へのシフト
あなたは、「数年後、慶應卒になっている自分」をイメージできますか?
現状うまくいっている人は「はい」と答え、行き詰っている人は「いいえ」と答えます。
ただ、最終的に卒業できるかどうかという点において、現状は関係ありません。実際に、40単位程度までは順調に取得し、その後ピタリと単位が止まってしまう人はたくさんいます。
逆に言えば、完全に出遅れてしまった人でも、将来的に慶應通信を卒業することは可能です。
その理由は、慶應通信の勉強内容にあります。
総合教育科目から専門教育科目に移行すると、テキストやレポートの難易度は一気に上がります。多くの人は、それまでの勉強方法が通用しなくなり、対応できずに諦めてしまうのです。
つまり、最終的に卒業できるかどうかは、専門教育科目へのシフトにかかっています。
このとき重要なのは小手先のテクニックではなく、より深くにある思考です。
それが「学習から学問への転換」です。
学習から学問への転換
専門教育科目には多種多様な科目があります。総合教育科目と比べ、個別的な事例について考察します。
ただ、それらはすべて、「学問」という勉強スタイルで理解できます。
学問とは、「学び、問う」ことです。「自ら問いを発する」ことが最大の特徴で、習うことが主体の「学習」と異なります。
そのため、専門教育科目ではテキストから「習う」のではなく、レポート課題に対して独自の「問い」を設定する必要があるのです。
このことは、大学教育における常識です。
したがって、「学問とは何か」を理解し、実践によって洗練することで、大学生として必要な知識が自然と集まってくるようになるのです。
ただ、多くの慶通生はこの事実を知らないので、大学でも「学習」を貫こうとします。
だから失敗するのです。
こうした点を踏まえて、あらためて聞きます。
あなたは、「数年後、慶應卒になっている自分」をイメージできますか?
このような根本的なことは誰も教えてれないので、学ぶ当人が大学教育について認識する必要があるのです。
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