慶應通信を卒業するための思考:メディアセンターと事務局の活用方法

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メディアセンターの活用

慶應通信のような閉鎖的な環境では、勉強のリソースは非常に重要です。

 

大きく、メディアセンターと事務局が挙げられます。

 

このページでは、これらの活用方法について説明します。

 

慶通生にとっての講義はレポートです。

 

良いレポートを作成するには、良い文献が必須です。それには、文献が豊富に揃っている慶應義塾大学のメディアセンターで探すのが一番の方法です。

 

メディアセンターでは、慶通生は以下のことが可能です。

 

入館

文献検索や閲覧

コピー機や自習スペースの利用

 

慶通生は通学生と同じようにメディアセンターへ入館でき、文献を閲覧できます。

 

1つだけ注意することは、文献の貸し出しを受けられないことです。レポート執筆中は常に文献が必要なので、手元にないのはかなり不便だと言えます。

 

ただ、慶通生でも文献を借りる方法が存在します

 

スクーリングを受講することです。

 

スクーリングを受講すれば、スクーリング期間有効の図書館利用カードを入手できます。一度に最大3冊まで貸し出しを受けられるので、自宅でも問題なくレポートを進められます。

 

また、この恩恵を最大限伸ばす方法もあります。

 

夜間スクーリングを受講することです。

 

夜間スクーリングは10月〜1月頃にかけて実施され、当該期間の図書館利用カードを入手できます。1科目でも受講すれば、約3ヶ月間文献を借りられるので、正直な話、講義以上のメリットがあります。

 

夏期スクーリングも含めるれば8月〜1月までメディアセンターを有効活用でき、レポートや科目試験の勉強を進める上で非常に大きなアドバンテージとなります。

事務局の活用

慶應通信の卒業所要単位はかなりややこしいので、『塾生ガイド』をよく読み、不明点は事務局に問い合わせましょう。

 

1つでも間違えると卒業が半年遅れてしまう場合もあるので、心配なことは電話して確認することをお勧めします。

 

特に重要な点として、以下が挙げられます。

 

成績証明書の発行

 

成績証明書は入学から現在までの履修科目一覧表です。

 

慶應通信では総単位だけでなく、分野別の単位も重要なので、成績証明書で確認する必要があります。

 

今後の履修計画や学習記録のためにも、1年間に1度発行すると良いでしょう。

 

卒業後も就職の際など必要な場合があるので、余裕を持って申請するようにしてください。

 

卒論関係

 

卒論には様々な申請があり、それぞれ提出期限があります。

 

間違えて逃すと卒業時期が変わってしまう場合があるので、卒論に関する情報は特に留意する必要があります。

 

こうした情報は個別に案内されないので、『塾生ガイド』」や「ニュースレター」で段取りや日程を管理しておきましょう。

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