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レポートと時間に対する向き合い方
慶應通信の卒業率は、わずか数%です。そのため、慶應通信を卒業できる人は、どれだけ特別な勉強をしているのだろうと思ってしまいます。
ただ、実際には特別なことは何1つしていません。卒業できる人は皆同じことをしているので、同様に成功しているのです。
慶通生の勉強環境は様々です。
時間に余裕がある人は1日中レポートに取り組めるので、2週間もあれば質が高いレポートを書くことができます。
一方、仕事などで忙しい人はまとまった時間を捻出しづらいので、多少時間がかかっても一概にサボっているとは言えません。
ただ、慶應通信に充てる時間があることと、実際に勉強することはまったく別です。
実際に、私の指導生を見ても、勉強環境と完成までの時間はほとんど関係がありません。時間があるほどレポートを後回しにし、忙しいほど何とかして時間を捻出しようとするからです。
このようなわけで、時間の有無は成功の本質ではありません。本当に重要なことは、レポートと時間に対する向き合い方になります。
レポートは急ぐのではなく、間隔を空けないことが重要
引き続き、レポートと時間に関する話をします。
私は常々、慶應通信ではなるべく多くのレポートを提出することが大切だと言っています。
これはレポートの手を休めないことが重要であって、決して「急いで完成させてください」という意味ではありません。
レポートというものは、単位を重ねるごとに完成までにかかる時間は短くなります。実際に、100単位も履修している人は効率的にインプットとアウトプットができるので、急がずとも2週間程度で完成できるものです。
ただ、これは経験による賜物なので、初学者には不可能です。むしろ、初学者ほど時間を気にしてはいけません。
なぜなら、急いでレポートを書いても、勉強のサイクルを作ることができないからです。再提出になると2倍の時間がかかってしまうので、さらに勉強のペースが乱れてしまいます。
また、そもそも、レポート提出期日に迫られて時間を気にするのではいけません。これは、レポートと時間に対する向き合い方が間違っている証拠なので、普段から間隔を空けずに取り組んでほしいと思います。
成功の型から逸脱しないことが大切
それでは、レポートのどこに時間をかけ、向き合うべきかを説明します。
文献理解、つまりインプットです。インプットの精度を高めることで、アウトラインについて実践的に学べるからです。
慶應通信に限りませんが、「成功の型」というものは決まっています。その通りに行動すれば誰でも成功できますが、そこから逸脱したら失敗しかありません。
言ってしまえば、成功する人はいつも同じことをしているのです。
慶應通信でも成功の型も決まっています。
それは、レポートの手を休めず、アウトラインを作成し続けることです。
最初は分からなくても、アウトラインを作成するうちに、レポートにとって必要な要素を理解できるようになります。
すべての卒業生がこの道を通っているので、同じことをすれば必ず成功できます。独学が良くないのは、かなりの確率でこの道から逸脱してしまうからなのです。
慶應通信で成功するのに、オリジナリティは必要ありません。正しい努力とは何かを理解し、既に成功している人と同じことをしてください。
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