4年間で卒業するためには、最初の2年間で総合教育科目を履修し、3年目に卒論登録と100単位に到達させる必要があります。その上で4年目は卒業論文を中心に勉強しつつ、10月試験までに残る16単位を履修します。ただ、これを実現することは、ほとんど不可能です。理由はいくつもあります。まず、最初の2年間で総合...
≫続きを読む
4年卒業するためには、適切なタイミングで適切な内容を勉強しなければなりません。概略としては次のようになります。1年目:大学教育の目的、レポートの形式、科目試験対策の方法を学ぶ2年目:テキスト批評の仕方、参考文献の使い方、説明型レポートの書き方を学ぶ3年目:学問の概念、考察の加え方、論述型レポートの書...
≫続きを読む
ほとんどの入学生は、絶対に4年間で卒業したいと言います。私のところにもメルマガや個別指導を通じて、「どうすれば4年卒業ができますか?」という質問が多数寄せられます。この質問に対しては、非常にシンプルに答えることができます。年間30単位取得1年間で完成できる卒論テーマの選択以上2点を守るだけで、最短卒...
≫続きを読む
特別課程は、普通課程と比べ、以下の点で優遇されています。3分野科目のテキスト単位24単位以上→6単位以上(18単位免除)各分野から2科目以上6単位以上→1科目以上4単位以上最短卒業4年→3年また、選択外国語科目や保健体育科目のいずれかを取らない場合は3分野科目の合計が36単位以上になり、両方を取らな...
≫続きを読む
入学から卒業までの流れは、おおまかに次のようになります。このページでは、特に大きなイベントを中心に説明していきます。入学→卒論登録→卒論指導→卒論提出→卒業5月の卒論指導を希望する場合は2月初旬までに、10月の卒論指導を希望する場合は8月初旬までに、卒論登録を行う必要があります。その際留意すべきこと...
≫続きを読む
マラソンでは1位の人も最下位の人も、同じコースを走ります。これと同じように、慶應通信では最短卒業の人も12年卒業の人も、入学から卒業までに同じ勉強をします。慶應通信を卒業するまでの勉強は、3つしかありません。これらは明確に学ぶべき時期が分けられるので、詳しく説明していきます。卒業までに学ぶべき3つの...
≫続きを読む
慶應通信の勉強スタイルは、ほぼ次の2つに分類できます。仲間を作る人一人で頑張る人よく学習塾の合格インタビューで、「一緒に頑張る仲間がいたから頑張れた!」という学生がいます。教育心理学の見地から言うと、この言葉は真だと断言できます。毎日顔を突き合わせるだけで、やる気というものは伝播します。塾に行くだけ...
≫続きを読む
あなたが卒業できるかどうかは、指導者にかかっていると言っても過言ではありません。そのため、そもそも指導者を持たないという選択は論外です。ただ、慶應通信のような閉鎖的な環境にいると、こういった当たり前の思考ができなくなります。何か新しいことを始める時、一からすべて自分でやろうとするほど非効率なことはあ...
≫続きを読む
慶應通信の入試について、とやかく言う人もいますが、実際には精巧です。わずか1000文字程度の作文で、今後慶通生として通用するかという資質が、すべて見極められるからです。そのため、この入試を乗り越えた時点で、慶通生は誰でも卒業できる可能性があります。あなたは既に、この可能性を手中に収めているということ...
≫続きを読む
慶應通信の最初の関門は卒論登録です。慶應通信の卒業率は、2023年現在5%まで落ち込んでいますが、卒論登録者の卒業率はこれに比してかなり高いものとなります。そのため、慶應通信は卒論登録ができない人がほとんどを占めています。ただ、実を言うと、卒論登録のハードルはそこまで高くありません。卒論登録条件は以...
≫続きを読む
慶應通信も通学課程と同じように、卒業するためには124単位履修する必要があります。この単位を卒業所要単位と呼びます。卒業所要単位は大きく、「総合教育科目」、「専門教育科目」、「卒業論文」の3つに分けられます。総合教育科目から48単位以上、専門教育科目から68単位以上、卒論8単位を履修し、合計で124...
≫続きを読む