慶應通信の専門教育科目で必須となる論述型レポートについて解説します。
完成形は、こちらのページで全公開しています。構成上のポイントも解説しているので、必要なノウハウを学び取ってください。
レポートには2つの要件があります。「説明」と「論述」です。前者を要件とするレポートを説明型レポート、後者を要件とするレポートを「論述型レポート」と呼びます。一口にレポートと言っても、要件が違えばまったく別物なので、最初に把握することが重要です。このページでは、論述型レポートの要件について解説します。...
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レポートの形式のうち最も有名なものは、「序論、本論、結論」の形式です。ただ、それぞれの役割についてはあまり知られていません。レポートを書く上で重要な考え方は、この形式を守るのではなく、使いこなすことです。そのためには、どこで何を書くかを丸暗記するのではなく、なぜそうなるかを理解することが大切です。こ...
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レポートに節は必須です。たまに節を作らず一続きの文章を作成する人がいますが、それでは合格することができません。節を作らないことは、レポートの要件を満たす上で不利にしか働かないのです。このページでは、論述型レポートに節が必要な理由について解説します。論述型レポートの最大の目的は、「問いに答える」ことで...
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論述型レポートの勉強を始める際、最初にレポート課題からテーマを設定します。テーマ設定によりレポートの範囲が決まり、問いの設置に役立ちます。※問いの設置については、こちらのページで解説していますただ、これは適切なテーマを設定できた場合です。当たり前ですが、レポート課題をそのままテーマにしただけでは、レ...
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論述型レポートは、問いによって定義されます。これほど重要な「問い」ですが、多くの人は存在にすら気づいていません。このページでは、問いの重要性について、できるだけ分かりやすく解説します。私が「問い」の存在を初めて知ったのは、慶應通信の3年目の終わり頃、まさにレポートに悩んでいたときでした。その悩みは今...
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レポート課題には「考察を加えなさい」という指示があります。「考察」という言葉は日常的に使用する反面、完全に理解している人は少ないと言えます。ただ、この認識がアヤフヤなままレポートを書くと、的違いな文章になってしまい、レポートの要件を満たすことができません。このページでは、考察に関する正しい知識を教え...
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