サスペンスドラマ

レポートの文章は客観性が必要。客観的な文章とは。

客観性がないのは嘘つきの証拠

手紙、メール、作文、感想文、報告書など、世の中には様々な種類の文章があります。これらの文章は個々の性格を持っており、書き手はそれを配慮した上で書かないといけません。

 

当然、レポートの文章にも独特な性格があります。その性格を無視して文章を書いていると、知らず知らずのうちに、レポートの女神に嫌われてしまいます。

 

今回は、レポートの文章の性格である「客観性」について説明していきます。

 

客観性とは、多くの人の目に晒されたとき、どうなるかです。
それでも耐えられたら、内容的に正しく、人を信用させる力を持っていることになります。

 

これが客観性が高いということです。

 

文章においても同じで、客観的な文章は説得力を持ちます。
独断や偏見ではなく、きちんと本当のことを述べていて、誰が見ても正しい文章のことを言います。

 

この様に考えると、嘘じゃなくて、人から信用してもらえる文章が、客観的な文章と言えますね。

嘘じゃないことをどうやって証明するか

客観的な文章には、人を信用させる力があることが分かったと思います。

 

その力は次の2点によって支えられています。

 

根拠のある文章

 

論理的に整合した文章

 

 

人に信用してもらうには、真実であることを証明することが大切です。

 

これには情報の発信元を示すのが一番手っ取り早いです。

 

これに関して私の勤めていた塾の話をしますね。

 

私の塾では、定期試験前はまさに情報戦でした。試験範囲の変更などの重要な情報が、毎日飛び交います。

 

そのなかで、賢い子は必ず「それ誰が言ってた?」と確認します。ソースが科目主任の先生だったら信用しますが、友達情報では半信半疑という感じです。

 

この話から分かることは、結局、情報の発信元が重要なのであって、それがアヤフヤだったら、人を信用させることはできないと言うことです。
そして客観的な情報かどうかの見極めは、信頼に足る根拠の有無です。

 

話を戻しますが、レポートではまず第一に、読み手に信用してもらって、説得しないといけません。

 

そのため、主張には根拠が絶対に必要です。

 

その主張がどのような根拠に基づいているかを明白にして、嘘じゃないことをきちんと示すのです。

 

その根拠は文献からの引用によって示します。

 

引用と同じ内容の主張であれば、絶対に否定されないからです。

 

引用元のお偉いさんを盾にして、自分の主張をしていくのが、客観性を理解した文章作りのコツです。

 

 

もう1つは、論理性です。

 

論理性とは、前後の内容的な繋がりのことを言います。

 

読んでいてしっくり理解できる文は、たいてい論理的な文章です。

 

その反対に、「なんでそうなるの?」と疑問が浮かぶ文は、論理の穴があると言えます。

 

読み手にこのように感じさせる文章は、客観的な記述とは言えません。

 

理由や原因が書かれていなかったり、接続詞が間違っていたりして、内容的に矛盾しているからです。

 

これら論理の穴を治すことで、説得力がある文章に近づきます。

 

とにかくレポートは、読み手を説得しないといけないので、論理的な文章を作ることで、客観性を高めてください。

 

客観的な文章 まとめ

さて客観的な文章の説明は以上になります。

 

簡単にまとめると、

 

・根拠のある文章

 

・論理的に整合した文章

 

が客観性のある文になります。

 

レポートを作成する際には、根拠を効果的に用いて、反論させる隙のない論理を構築する必要があるわけです。

 

難しそうに聞こえますが、不正確な事やアヤフヤな記述を避けて、本当のことだけを書こうと意識すると、いつの間にか客観的な文章が書けるようになりますよ。

 

レポートの性質の1つ、公共性についてはこちらのページをご覧ください。

 

ほかにも、レポートの文章の作り方について多数講義をしております。卒業できるレポートのノウハウを手に入れる

関連ページ

説明型レポート大公開
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
論述型レポート大公開
慶應通信で十分通用するレポートの書き方を教えます。
レポートがレポートであるための最低条件
慶應通信で十分通用するレポートの書き方を教えます。
議論になっていると受かる
レポートを理解するには、議論の仕方を勉強するのが一番です。このページでは、レポートと議論の類似点を説明します。
節や章についての考え方
レポートの章や節の立て方を説明します。
読解力の重要性
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
レポート課題を正しく理解する方法
慶應通信のレポートを作る上で、役立つ知識を紹介します。
課題からテーマ設定する方法
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
良い参考文献を選ぶ方法
レポートの参考文献の選び方、使い方について説明します。
説明を論述に変えるために必要なもの
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
節の作り方
レポートの節立ての仕方を説明します。
公共性のある文章とは
あなたのレポートの文章は公共性を持っていますか。レポートに公共性を取り入れる方法を説明します。
説明型レポートの発見
慶應通信のレポートには比較的簡単に書ける説明型レポートがあります。それらは総合教育科目に多く属しています。
説明型レポートのアウトラインの作り方
慶應通信で十分通用するレポートの書き方を教えます。
説明型レポートの形式
比較的易しいレポートの書き方です。
アウトラインの重要性
慶應通信で十分通用するレポートの書き方を教えます。
レポートの進め方
慶應通信のレポートの作り方を一通り概観します。
勉強の順番
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
テキスト批評という勉強法
テキスト批評という勉強法を紹介します。
要約の練習
慶應通信のレポート課題には、「〜を要約しなさい」という指示があります。正しい要約の仕方を説明します。
テキスト批評をレポートへ活かす方法
テキスト批評のやり方を知っているとレポートにそのまま活かすことができます。
説明型レポートでは問いを立てる必要がない
慶應通信の説明型レポートを書く上で欠かせない、テーマ、問いの考え方について説明します。
レポート課題からレポートを見抜く
慶應通信のレポートは課題によって、説明型レポートと論述型レポートに分けられます。
下書きの書き方
レポートの下書きの方法について説明します。
引用の仕方
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
再読する重要性
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
分かりづらい文章の共通点
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
要約の仕方
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
説明型レポートの要件
比較的易しいレポートの書き方です。
問いの設置
比較的易しいレポートの書き方です。
論述型レポートの要件
比較的易しいレポートの書き方です。
論述型レポートの形式ごとの役割
比較的易しいレポートの書き方です。
考察を加える方法
考察とはどのような文章化を説明します。
考察と感想の違い
比較的易しいレポートの書き方です。
分析的なテーマ設定
比較的易しいレポートの書き方です。
「説明」の仕方
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
テキストの劣化版コピーから脱する方法
比較的易しいレポートの書き方です。
レポートのストーリー
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
レポートにおける文学鑑賞
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。
参考文献についての考え方
慶應通信で合格するレポートの書き方を教えます。

HOME レポートのノウハウ 卒業のノウハウ 指導実績 メルマガ登録