サスペンスドラマ

慶應 通信 レポート

全体的な印象

善と教育の関係を論じてください。
※著作権の関係上、課題の文章は変えてあります。

 

今回の課題は、シンプルに見えますが、実はとんでもなく厄介な問題を孕んでいます。

 

それが「善」と言う概念です。

 

哲学や教育学のテキストを読めばわかりますが、善については何通りもの解釈があります。

 

一方、教育は実践的なものです。実践の元には、思想があり、そこには善がありますが、そもそも善の解釈が定まっていないという問題です。この溝を埋め、うまくまとめるかるかが、今回のレポートのポイントになります。そこには、もちろん深い理解と考察が必要になります。

 

入念にアウトラインを組まないと進められない、上級者向けのレポートと言えます。

序論は3文で書く

それでは、このレポートがどういうところに気をつけて作られたのか解説をしていきます。

 

まずは、序論です。

 

一般にレポートの初心者ほど、序論を長くおきます。しかも長いにもかかわらず、必要な要素が抜け落ちているというのが、レポート初心者の特徴です。
反対にレポートに慣れている人ほど、序論を簡潔にすることができます。

 

 

まず知っておいてほしい事は、「序論は3文で書ける」という事です。
次のフレームワークさえ学べば、たった3つの文に、必要なことすべてを詰めこむことが可能です。序論のフレームワークを紹介します。

 

 

1文目で課題からテーマを絞り、2文目で問いを置き、3文目で本論の予告をする。

 

 

どんな課題がきても、このフレームワークに当てはめるだけで、文句なしの序論が出来上がります。ちなみに、今回のレポートの序論も、このフレームに当てはめて作っています。
それでは解説します。

 

まず1文目で、テーマを決めます。

 

善を巡る教育という課題に対して、本論文では、善を巡る教育問題とその解決について述べていく。

 

善+教育がキーワードになるため、倫理学や教育学の該当のページから調べられるだろうなという目途が立ちます。テーマを決めても,それに関する本がないということでは、レポートが書けません。あとあとの事も考えて、テーマ選びをしましょう。

 

さて、上記のようにテーマを決めたことで、「善を巡る教育」の中の、「教育問題」に話題を限定することはできました。しかしこれだけでは、論点が分かりません。

 

 

そこで、2文目で問いを立てます。

 

人を善くする教育とはどのようなものだろうか。この問いを本論の指針とし、これに解答を用意すべく本論を展開する。

 

問いは、テーマの中から考えます。そして、この問いに対する解答がレポートの答えになります。
したがって、問いを立てた時点で、問い「人を善くする教育とは?」に対して解答「人を善くする教育は○○だ」という結論の型が決まるのです。

 

 

3文目で、本論の展開を予告します。

 

第一節は教育と善の関係について、第二節では教育の理念について、第三節では教育の実践について、第四節では両概念の相補性によって、人を善くする教育について明らかにしていく。

 

このように、本論の節立てを紹介すれば十分です。
ちなみに実験系の科目の場合は、実験器具や方法など、特殊なアプローチ方法についても述べなくてはなりません。

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