サスペンスドラマ

慶應 通信 レポート

結論は2段落構成

結論の役割を説明します。

 

まず知ってほしいことは、結論は本の「あとがき」や「おわりに」とは根本的に違うということです。「全体のまとめ段落」という感覚も、おしいですが違います。

 

結論は、答えを書く場所です。
ですから役割は、本論をまとめる事と結論を述べる事になります。

 

実際のところ、良いレポートは、結論が序論の鏡写しになっています。序論と結論のみをピックアップしましたので、セットで読んでみましょう。

 

 

序論

 

善を巡る教育という課題に対して、本論文では、善を巡る教育問題とその解決について述べていく。人を善くする教育とはどのようなものだろうか。この問いを本論の指針とし、これに解答を用意すべく本論を展開する。第一節は教育と善の関係について、第二節では教育の理念について、第三節では教育の実践について、第四節では両概念の相補性によって、人を善くする教育について明らかにしていく。

 

結論

 

第一節で、教育とは善の実現である事は疑いえないのだが、善を巡る教育の間に対立が見られることを述べた。第二節では、教育に先立つ善を認めない教育観について述べた。この立場では、教育は一人ひとりが善について考察するという理念に偏重する。第三節では、教育に先立つ善を認める教育観について述べ、この立場では、教育は善い人間に近づけていく方略という実践に偏重する。教育の理論からは、教育の具体的方略が見えてこない。一方教育の実践だけでは、教育は一人ひとりが本来的に持つ善への欲求に答えることができないことになる。この不完全性こそ善を巡る教育の問題であることが明らかになった。第4節では、理念と実践を相補的に組み合わせて、教育が「教育とは何か」「どう教育するか」という二つの問いの間で円環することが分かった。

 

これによって、序論に掲げた問い「人を善くする教育とは何か」について次のように答えることができる。

 

はじめに、「教育とは何か」によって教育のあるべき理念を定める。次に「どう教育するか」によって子どもの善への欲求に可能な限り関連した課題を与える。そうして善へのより高次な欲求を生じさせたら、第一の問いに戻るのである。このような絶え間ない円環が、人を善くすることができる教育の在り方であると結論付ける。

 

 

赤線・青線の文どうしが対応していることが分かると思います!このように序論と結論をセットで考えることが大切なのです。

 

もちろん、結論もフレームワークに当てはめて作ります。結論のフレームワークを紹介します。

 

結論は2段落で作ってください。
1段落目には、節ごとのまとめを書き、2段落目では、問いに対する答えを書きます。

 

そこで1段落目は、「第一節では〜について述べ、第二節では〜について述べ・・・」に当てはめてください。

 

ここでは、本論の歩みを簡単にまとめるだけで構いません。むしろこの段階で、新しいことを言ってはいけないので、ポイントのみ書いておきます。

 

そして2段落目は、本論で得られた結論を書きます。結論は、本論の最終節で書いた結論と同じものでなければなりません。ただしコピペのように一字一句同じでは、印象が良くないので、多少表現は変えます。

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