サスペンスドラマ

長期の学習にはきちんとしたマインドセットが必要。レポート、科目試験に対する姿勢とは。

 

テキスト単位を取るためには、科目試験に合格する必要があります。科目試験は一発勝負のため、レポートよりも厳しい側面があります。ときには卒業時期を懸けた背水の陣となる回もあり、その場合のプレッシャーは相当です。

 

そこで、科目試験を制すマインドセットについて解説していきます。

1科目でもいいので、毎回受ける

多くの人は「試験」と言うと、「全部合格しないといけない」と考えます。ただ、慶應通信でうまくいっている人ほど、全科目合格は目指しません。合格できるかどうかより、きちんと試験に出席することに重きを置いています。

 

出席することが目標と言うと、ずいぶんレベルの低い話をしているように聞こえますが、決してそんなことはありません。ほとんどの人は、継続して出席することすらできていないからです。

 

誰でも入学当初は、「最短卒業」を目指します。ただ、どんなに遅くと3か月後にはやる気は消え失せ、科目試験に出席すらしない人がほとんどです。

 

そのため、数年後の目標を立てるのではなく、まずは直近の科目試験に出席する事だけを考えて下さい。

1回パスするだけで、卒業が半年遅れる

科目試験前になると、ブログを更新する人が一気に増えます。その内容は、基本的に言い訳のオンパレードです。

 

「今から頑張っても時間がないから、次に回す」といったように、一切努力する前から、チャンスを捨てると宣言する人ばかりです。

 

ただ私などは、「受けるだけ受ければいいのに」と不思議でしょうがありません。なぜなら科目試験というものは1回パスするだけで、卒業期が少なくとも半年遅れるからです。

 

その理由は、科目試験自体が3ヶ月に1度しかないため、たった1度のパスで、半年のブランクが空きます。その間に、本来登録できたはずの卒論登録などの事務手続きのタイミングが入るため、科目試験をサボった分だけ卒業期も先になります。

合格率より科目数を増やす

野球には、打率と安打数という2つの指標があります。

 

打率とは打席数に対して、どれだけヒットを打ったかで決まります。例えば、10打席中3本のヒットが打てれば、打率は3割です。

 

一方、安打数とは打席数は関係なく、単純なヒットの数になります。20打席中5本のヒットが打てれば、安打数は5となります。

 

つまり打席数がたくさん回ってくれば、打率は低くても安打数では勝ります。この考え方は、慶應通信の科目試験へそのまま当てはまる事ができます。

 

受験科目の数が打席数、そのうち合格した数が安打数です。

 

多くの人は、打率に興味があります。3科目受験したら、3科目すべてに受かるべきという自己暗示をかけます。受けた科目すべてに合格しなければならないので、これは結構大変です。

 

ただ、本当に重視すべきは、合格した科目数です。もし6科目受験できれば、そのうちの3科目合格するのはかなり簡単です。合格ハードルの低い科目、出題傾向が似た科目、持ち込み可の科目は山ほどあるため、きちんと対策すれば半分は受かるからです。

 

そして6‐3と3‐3では取得単位数は同じですが、前者は何もしなくても次の科目試験の枠を3つキープできています。一方後者は、次の科目試験までに3科目分のレポートを提出しなければ、次回6-3の人と同じステージに立てません。

 

多くの人は打率を上げようとします。しかし、本当に重要な事は、打数自体を増やす事です。したがって科目試験に関しては、「受からなければならない」から、「受けなければならない」へ思考を転換する必要があります。

3科目の合格

最後に、無理なく最短卒業する方法を説明します。

 

毎回の科目試験で3科目の合格を続けられると、慶應通信は最短卒業できます。科目ごとの単位数は気にせず、評価もC判定で問題ありません。とにかく1回の科目試験で、3つ合格を勝ち取ることが重要です。

 

これにはきちんとした理由があります。3科目合格すれば、2単位×3=6単位が取得できます。科目試験は年に4回あるため、年間でテキスト単位を24単位履修でき、これにスクーリングを加えると40単位に達します。

 

そして40単位×3年間で120単位になれば、最後の1年間を卒論だけに費やせるので、現実的に最短卒業を狙えるペースが、「毎回3科目合格」ということになります。

 

繰り返しになりますが、科目試験への重要なマインドセットとは、すべて受かろうと思う事ではありません。結局のところ科目試験というものは、会場で問題を見るまで受かるかどうか分からないため、最初からなるべく多く受験できるようにしておく事が大切なのです。

 

ちなみに6科目も受ければ、よほど準備を怠らない限り、3科目は普通に受かります。そういった意味で、びっしりと受験科目で埋められた受験票ハガキを持っている事には、それ自体大きな価値があるのです。

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